ご訪問有難うございます。
今日は長文になりますので、ご了承下さいm(_ _)m。
私は『多動・衝動性』の強い子どもでした。
今もその傾向は私の中には十分にありますが、幼い頃からの『躾』と言う名の心身ともの虐待と、もう分別がつきますので、(色々ありますが)普通に暮らしています😅。
いつも楽しく遊んでいると、急に母からひどく怒られました。
「ダメでしょ!!」「どーしてそんなことばかりするの!!」「なんて悪い子なんだろう!」「あなたは最低の人間!!」「生むんじゃなかった!!」e.t.c.
いきなり罵倒されるので(もれなく手も飛んで来ます(笑))、いつも私はビックリ😱💦。
不注意で何かを壊してしまった時は、壊しちゃったから怒られてるんだな、と分かりますが、「何がいけなかったんだろう?」といつも困っていました。
なので、私がみんなとは違って『悪い子』だから怒られてるのかな?と思っていました。
「私は悪い子なんだ…、どーして悪い子に生まれてきちゃったんだろう・・・。
怒られると「なんで?」と困惑していました。
「大人はコップを割ってもなんか笑ってるのに、どーして私は叩かれるんだろう?」
「同じことをしてるのに、怒られると時と怒られない時があるのはどーして?」
幼い頃の私には分からないことだらけでした。
幼い頃のこんなエピソードを覚えています。
母の鏡台から口紅💄を取り出し、口紅をニューっと出して蓋をする。
そのグニュっとする感覚が何とも言えず楽しくて…😆
怒られましたよ。メチャクチャ💢。
でも何故怒られるのか分からなかったんです。
こんな楽しい感覚、お母さんもやってみればわかるのに…ナンテ。
分別がつくようになれば、これはとっても迷惑なことだって分かりますよね。
でもあのグニュっとする感覚が大好きな衝動が勝ってしまったindigoよりちゃん🤣。
パブロフの犬のように口紅💄をグニュっとしたら、こっぴどく叩かれると体が覚えるまで、何度かやってしまいました。
「お母さん、どーしてこんな楽しいこと知らないの?」
成長してから、私はなぜ何度も失敗を繰り返していたのか?いろいろと考えてみたら、
私は1度も教えてもらっていなかったんですね。
「何故それをしてはダメなのか」を。
「口紅💄はね、お母さんの大事大事なの。グニュってされると使えなくなって、お母さん困るの💦」
そう言ってもらえれば、私は理解出来たと思います。
【多動・衝動性】の強い子どもは、「好き・やりたい」が先行している場合がほとんどだと思います(私個人の見解ですが)。
自分の行為がどうしていけないのか、ちゃんと教えてあげれば理解できます。幼ければ幼いほど、衝動が勝ってしまうので一度ではその行為を抑制することは難しいですが、教えてもらえればその都度「これは迷惑かけてる」と理解できると思います。
「お母さんの口紅💄は困るけど、粘土で口紅作ってやってみようか?」と代替えを提案してあげると、もっと良いと思います💮。
子どもたちの問題行動には「ダメ!!」だけで終わらせず、出来るだけ「何故か」を伝えてあげて下さいね。
でも、これってindigoちゃんだけのことなのかなあ(^^;)?
最後までお読み頂き、有難うございます。
ご縁に感謝いたします。
YORIKO