昨日は大フィルのenjoy!クラシックの本番でした。吉松隆さんの鳥達の時代は舞台上に学生さん達が上がってきて、各楽器の響きを肌に感じながら聴いてもらえたのかな?と少し嬉しくなりました
さて、前回は楽器の組み立て方についてお話ししましたが如何でしたでしょう
頭部管の角度のセッティングなどについても機会をみつけて書きたいと思います。
今回は、題名にもあるように楽譜の製本についてです。
皆さんは楽譜をコピーして使う際にはどのような製本をしているのでしょうか
僕の製本の仕方を紹介します。
⑴コピー譜 ⑵ハサミ ⑶テープ
この三点ですまあ、普通の三点セットという感じですね(^_^;)
ハサミは100均で購入したコンパクトで親指だけで切ることが出来る優れもの。指を輪っかに通さなくていいから作業しやすいです。
いつも使うテープはキハラ社のスコアテープ。
紙でできていて、薄くて貼りやすくて、貼り直しも可能だし、めくりやすくて、見やすくて…
かなりオススメです
薬局などに売ってるサージカルテープ、紙テープでも良いのですが、テープが分厚いので音符に被った時に見えにくくなります紙に厚みが出るのでページ数が多い時には扱いにくいかもしれません
セロハンテープは止めましょう。劣化してボロボロになって剥がしにくくて、めくりにくく、製本には向いていません
では、早速製本してみましょ!
楽譜2枚並べて貼ると大体失敗していたので、試行錯誤の末これが綺麗に繋げます。
あまり強く貼ると、机から剥がす時に紙テープが千切れるから気をつけて(笑)
で、1ミリぐらい隙間を作って楽譜を繋げます。
紙テープなら貼り直しが簡単に出来るので、軽く軽く調整しながら、良いところに来たらビシッと貼り付けてください
折った時に紙の厚み分の隙間ですね!
これがないと上手く楽譜が畳めなくなります
これがないと上手く楽譜が畳めなくなります
裏からテープを貼る方も居ますが、僕は音符が書いてある表側から貼ります。
裏から貼る時は本当に綺麗に貼らないと、このテープの隙間の粘着面が次のページにくっついて譜めくりが大変な時には大変な事になります
ページ数が多い時は3グループぐらいの小分けにして、最後にそれぞれを繋ぎあわせると、楽譜が横や縦にずれていったりする事が少なくなります。
これで製本は終わりです
練習する時は、いつまでもバラバラの楽譜で練習するより、ちゃんと製本された楽譜で練習した方が上手になります。効率よくなりますからね!
ではまた~(σ・∀・)σ
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