福島県いわき市に鎮座する温泉神社(佐波古神社)で参拝して来ました。
こちらの神社は「勝行院」から徒歩5分くらいの所にある小高い丘の上に鎮座していて、只今拝殿の屋根補修工事中でした。そして境内には温泉の香り漂っていましたね。
由 来
上代の昔、湯の岳の山頂に鎮座在りしを天武天皇白鳳2年(西暦673年)佐波古神主の大祖小子部連鉏鈞(サヒヂ)の三男直足勅命によりこの湯本三函の地に遷座し、はじめ観音山(湯台山)の中腹にありましたが、最終に明和5年(西暦1768年)現在地に遷座したと伝えられています。大正12年に郷社に列し昭和3年県社に加列されました。
社殿奥の山中に「むすび磐境」があり、神体山である湯ノ岳山麗産の石で六体の磐境が築かれています。
社殿奥の山中に「むすび磐境」があり、神体山である湯ノ岳山麗産の石で六体の磐境が築かれています。
拝 殿
狛 犬
手水鉢
神楽殿
竈処社・福富久社・歳徳社
御朱印
延喜式内 温泉神社
鎮座地 福島県いわき市常磐湯本町三函322
主祭神 大己貴命 小彦名命
創 建 白鳳2年(673年)
例 祭 5月2日
別 名 佐波古神社
TEL 0246-42-2007