福島県いわき市に鎮座する「金比羅神社」で参拝して来ました。
ここの金比羅神社は日本三大金比羅宮の一つで、社宝である絵馬(50面)は貴重な事から平成15年(2003)、いわき市指定有形民俗文化財に指定されています。また、境内にある複数の社の分だけご朱印を頂けるようですね。
由 来
金刀比羅神社の創建は室町時代の永正2年(1505)、威宝院三世弘榮が金刀比羅宮(香川県琴平町)の分霊を勧請したのが始まりとされます。現在のいわき市周辺や茨城県北部の漁業関係者から信仰の対象になっていましたが、江戸時代初期の元和年間(1615~1624年)落雷により焼失してしまいます。その後、海運事故が度々起こるようにり村人が金刀比羅宮の本社のある讃岐に出向き安全祈願をした所、たちまち事故が起こらなくなった事から江戸時代中期の宝暦年間(1751~1764年)に再び分霊を勧請し社殿を造営したそうです
一の鳥居
二の鳥居・社号標
往時は神仏習合し「金毘羅大権現」と称していましたが明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式が排され「金刀比羅神社」に社号が改められました。
社 殿
扁 額
御朱印帳
御朱印
なで小槌
この小槌は社殿建築の上棟祭の「追打ちの儀」に使用したもので、小槌を撫でることによって御神徳を頂けるようです。
手水鉢
諏訪神社
御祭神 建御名方大神
相殿神 八坂刀売大神
相殿神 八坂刀売大神
御朱印
磐城天満宮・長松神社
磐城天満宮 長松神社
御祭神 菅原道真公 御祭神 鈴木吉之丞霊神
御朱印
胡桃下稲荷神社
御祭神 宇迦之御魂大神
御朱印
えびす神社は胡桃下稲荷神社の側に有り増したがno photoです💦。
金比羅神社
鎮座地 福島県いわき市常磐関船町字諏訪下9-1
御祭神 大物主大神
相殿神 金山彦大神
例 祭 1月10日
創 建 永正2年(1505)