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今日も皆さんの人生デザインのお手伝いが少しだけでもできればと思います
※今回はちょっと学術的な内容になります。このブログが理論に基づいてお伝えしている事を知って頂くため学術的な内容にもたまに触れます。難しい言葉が出てきますが根拠を知ることは重要だと思いますので最後までお付き合い下さい
【本日の内容】 2種類の影響力
『影響外の他人は変えられない、影響下の他人は変えられる』
でした。では影響力ってどうやって決まるのでしょうか?
大好きな芸能人の真似をした、
嫌いな人がいるから集会に行かなかった、
みんな持っているバッグを欲しくなった、
なんてことは日常で、私たちは他からの影響を必ず受けます。
なぜその人の真似をしよう(変わろう)と思ったのでしょうか?
ここで交渉心理学です。相手に影響を与える事を分析したフレンチとレーベンという心理学者の学術的理論を参考にしましょう。
彼らは、人々が指示命令に従う(変わる)根拠は6つあると考えました。
そしてそれは大きく2つのタイプに分かれるとしました。
『いい影響力』と『悪い影響力』です。
『悪い影響力』から
一つ目のタイプは役職や地位、立場や肩書きなどのツールを使って影響力を持つタイプです。
私は親だからという理由だけで子供に命令したり、
社長だからという理由だけで社員に無理をさせたり、
昇進すると急に態度が変わったり、
するような人です。このタイプは権力になびきやすいという特徴があります。
『いい影響力』
もう一つは、人間的魅力で影響を与えるタイプで、
カリスマ性があるよね、とか
お父さんって尊敬できるしお父さんみたいになりたい、とか
あの上司のためなら命を投げだす覚悟がある、
と言わせるような影響力です。
この2つを見て、まずあなたはどちらのタイプだと思いましたか?
では、それぞれの中身を見ていきましょう。
『悪い影響力』であるツールタイプは3つの武器(パワー)を使います。
1)強制的パワー
文字通り強制ですから、そこに信頼も安心もありません。
監視員と奴隷の関係、債権者と債務者の関係などです
小さな子供に体罰を与えて、言う事をきかせる親もこれです。
職場でこのタイプの上司に当たったら最悪です、悪い影響しかありません。特に人事の評価決定権を持つ人がこの力を使うタイプであれば、ストレスまみれでしょうね。
体罰をしつけのつもりでやったという親などもまさにこの強制的パワーです。
この力はあまり長持ちしません。子供は体が大きくなるし、社員はいずれ出世して仕事ができるようになるからです。
この力は一度使うと力が無くなる恐怖と戦わなければならなくなります
「俺のいうことが聞けないのか?」が口癖だったら要注意です
2)報酬的パワー
報酬によって相手に影響を発動します。
今度のテストで400点以上取ったらお小遣いあげるわ。
でも400点いかなかったら今月のお小遣いは無しよ!とか
ガキ大将がお金持ちのボンボンの手下になっているのもこの報酬的パワーの良い例です。
好きでもないけど彼女といるとイケメンを紹介してくれるから一緒にいる、というのも報酬的パワーを利用した影響力です。
この力も一度使うと報酬を与え続けないと影響力は終わりますから、報酬が枯渇することと戦わないといけなくなります。
「今度の試験で10番以内だったらアイフォン買ってあげるね」みたいな口癖の人は要注意です。
アメとムチで影響を与えようとしてる人です。
アメがある分1)よりマシかなぁ 笑
3)合法的パワー
課長より部長が権力を持っている、部長より社長の方が影響力が強いというようなヒエラルキー(階層)の図式のことです。
一人だけ同期より早く出世した時、明日から社内文章では〇〇課長と書いてね!っていう人いませんか?そんな人です。
ここまで見てわかることは、この1番目のツールに頼るタイプは影響力は限定的だということ。
しかもその権力を失うのは嫌ですから権力にすがろうとします。
その結果
”もっと地位じゃぁ”
”もっと金じゃぁ”
”もっと名誉じゃぁ”
の”もっともっと人間”になります。お弁当屋さんじゃないですよ
このツールタイプの人は最初は影響力を発揮できますが、やがて影響力は無くなるでしょう。結局・・・・
”力ずく(ツール)だけでは人は変えらない”
ではどんな影響力が人を気分良く変えていくのでしょうか?
それが2つ目のタイプです









