
前回の続きを書きます。
読んでくださりありがとうございます。
さて、数時間後整形外科病棟に移動
しました。 Orthopedicといいます。
ここも何度も仕事のヘルプでき来た病棟
なので、多少スタッフとも顔見知りです。
さてここからは、今後手術か保存的か
でずいぶん将来が変わります。
私たちは手術を希望している事を伝えると
医師はウエリントンの病院に連絡を
取ってくれて、可能ということで3日後に
小型の飛行機と救急車で移動する事に
なりました。
痛みはここに来てからも変わらず痛く、
通常の痛み止に追加でモルヒネを使って
いました。モルヒネは強力ですが、腸の
動きを抑制するので、排便が困難で、
吐き気が出てきたりと大変でした。
動くと痛いので、トイレもベッドの上
これも大変でした。患者さんの気持ち
がよくわかりました。
夫は夜はと付き添ってくれ、体の向きを
変えたい時に声かけるとやってくれ、
ゴミ捨て、水を持ってきてくれたり、
足を動かしてもらったりととてもよく
してくれました。
感謝しかありません。
看護師も痛みのコントロールは、
痛くないように、きれる頃に声をかけて
くれたので、多少ベッドトップを握り
自分で体を上にずらしたりで来る
ようになりました。
私は、24時間ベッドの上の生活で、
おまけに自力体動ができないので、
褥瘡のリスクが高いため、特殊な
マットレスをいれてもらいました。
日本でナースをしていた時は、
自分の褥瘡のチームのリーダーを
していたので、褥瘡だけはつくらない
ように、動ける範囲で向きを変え足を
動かしてもらい頑張りました。
それでも、仙骨部が痛いなあと時々感じ
始め、これはまずい皮膚が損傷したら
これも痛いと、夫に話して細かい指示
をお願いしました。
清潔を保つために、毎日の清拭をナース
に手伝ってもらいました。
本当に助かりました。
そして整形外科病棟に来て4日目の午後、
ウエリントンに行くことになりました。
5人部屋の中にウエリントンの病院で
手術をした方がいたので、色々話を
聞きました。
パーキングなどの情報収集出来た
ことはのちにとても役立ちました。
では、続きが後日書きます。