今は昔、私は熱帯魚(淡水魚)の水槽を維持していました。
テトラを中心とする、ありふれた水槽でしたが、その美しさに魅せられていました。
しかしながら、今をさかのぼること5年ほどになりますか?
プライベートの繁忙化に伴い、飼育をやめてしまいました。
それから、幾年もの年月が流れ、半年ほど前にふと目に留まった水槽の写真。
「あぁ、昔はこんな風に熱帯魚飼ってたなぁ」
「あのころは、熱帯魚たちに癒されていたよなぁ」
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そんな水槽の写真を見ているうちに目にとまった一枚
「某刑事ドラマではありません」 な~んて言ってると年齢がばれますね
「ビオトープ水槽」というものだそうです。
私もかつては、熱帯魚飼育者のはしくれ。
熱帯魚を飼うには換水作業が必須なことぐらい知ってます。いや、知ってました。
ところが、なんとこの水槽、水換えがいらないのだそうです。
魚のふんや残餌から発生するアンモニアは有害で、放っておけば熱帯魚は亡くなってしまいます。
濾過機を使ってアンモニアを分解することによって、熱帯魚の飼育環境を作るわけです。
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このアンモニアの分解過程で最後にできる硝酸塩は、私の知る限り、換水作業によって排出するのが常識だったからです。
「硝酸塩は植物が吸収する。」
なるほど、だから水槽の上に見慣れないものが載っているのか..。。。
気になって、「無換水水槽」調べましたわ
なんと、無換水水槽は淡水魚より海水魚の方がやりやすいとか。。。
いやぁ、長生きはするもんですなぁ。
う、年齢ばれるとか言ったけど、よく考えたら、そこまでの歳じゃあなかったわ。
失敬
これが、私が海水魚水槽に興味をもったきっかけでした。
つづく