神戸*風水薬膳茶アドバイザー
こうよう です
前回の続きになりますが
漢方エキス剤をおいしく飲むコツ
について
その時々の体質、体調にもよりますが…
漢方薬を飲まれておいしくないと感じる方は多いかもしれません
量が多い
服用回数も1日3回が基本
食間の服用が望ましい
など、薬剤師としては患者さんにしっかり飲んでいただくのが難しいポイントも色々あります
そこで、飲みにくい漢方のエキス製剤に一工夫
葛根湯など「〜湯」とつくエキス剤に関しては特に、50ml程度のお湯に溶いて液体にしてもらうのがおススメです。
試してもらった患者さんには、「顆粒は口の中にいつまでも残って味がするけど、液体は喉元を過ぎると後味が残りにくい」というお声をいただいたりします。
お湯に溶いて服用するのは飲みやすくなる他にも香りとして鼻から薬効を得られるというメリットもあります
他のものに混ぜる場合
漢方専用の服用ゼリー
はちみつなどで甘さをつける(1歳以上)
コーヒーのような苦いものと飲む
など色々あります
好みのものを見つけて、ストレスなく飲んでもらえると良いですね
乳児に飲ませる時は、少量の水で練ってペースト状にして上顎に塗るとうまくのんでくれることがあります。
*お水はスポイトなどで数滴ずつ足していくとシャバシャバになりにくいです*
外はスッキリしないお天気ですので
美しいお花のお話を
シャクヤク
昔から大好きなお花です♡
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と、美人の代名詞として古くから慣れ親しまれているシャクヤク。
すらりとした茎に、美しい花を咲かせることから、立ち姿のきれいな女性にたとえられたようです
シャクヤクが渡来したのは、平安時代以前という説があります。
その後観賞用として盛んに栽培され、江戸時代には茶席に飾る茶花として、沢山の品種が生まれましたが
当時は生薬としての渡来だったのではないかと思います
上記の美人を形容する言葉も
元々は生薬の用い方をたとえたものだと言われており
「立てば芍薬」の”立てば”はイライラとし気のたっている女性を意味し、芍薬により改善されます
生薬としての「芍薬」は根の部分が使われ
ボタン科の芍薬の根を乾燥した
皮を除去したものを白芍(びゃくしゃく)
皮付きのものを赤芍(せきしゃく)
と呼びます
鎮痛・鎮痙(ちんつう・ちんけい)、収斂(しゅうれん)緩和作用などに効果があり
筋肉の中ではとくに腹直筋を緩和します。
芍薬は「葛根湯」にも含まれていますし
「当帰芍薬散」、「芍薬甘草湯」
などの婦人に処方されることが多い漢方薬に配合されています
シャクヤクは初夏の開花時期にしかお花屋さんに並びませんので、まもなく終わってしまいますが…
切り花のシャクヤクを買う時のポイントは
「少しでも花びらが開いたシャクヤクを選ぶこと!」
長く楽しめるように…と
硬いつぼみで買うと、開かずに終わったり
咲いても日持ちが悪かったり
と残念なこともあるようです。
今日、明日と雨量が増えるようですので
気をつけて過ごしましょう

