こんにちは
いつもありがとうございます
初めての方はご覧ください
日本人が本来持つ魅力を引き出し
凛とした大人になれるよう
お手伝いいたします！
教育業界歴 計10年
元・学習塾国語科講師＆教室長
現・
ビジネスマナー＆ビジネススキル講師
官公庁勤務 10年
新人・後進育成 OJT担当歴
のべ18年
現役校正者
産学官にわたる20か所以上の職場経験
社会教育士
保育士
秘書検定１級
日本語検定１級
はじめ
取得・合格した資格や検定も20種以上
35歳で発症した
トリプルネガティブ乳がんを乗り越え
好き＆得意なことで
起業
講師業・講演業を楽しんでいます
多岐にわたる見識
子どもから大人まで
あらゆる層の教育に携わった経験
様々なバックボーン
を
フル活用し
「物心両面、豊かでいたい」
「生涯を通じて、輝き続けたい」
そんなあなたに伴走いたします
さて、
昨日は
頭を良くする方法についてお話しましたが
例外もあることを
お伝えしておきたいと思います
これは現在
大人向けの教育現場で講師をしている
私の実感として
いわゆる生きづらさを抱え
長年苦しんでいる方が
近年特に多いように感じていることから
お話するものです
「ちゃんとしなさい！」と言われて
「ちゃんとする」とはどういうことか
全くピンとこない方々がいらっしゃいます
抽象的な概念が理解できず
ひとつひとつ具体的な例を出さないと
理解できない状態のことです
この場合
なんらかの発達の問題を疑ってみる必要が
あるかもしれません
発達障害をお持ちの疑いがある
あるいはグレーゾーンでありながら
ご自身や周囲もそれに気づかずに
「勉強ができない」
「覚えが悪い」で片付けてしまい
長年苦しんできた方々と
職業訓練や研修の場で
出会うことがあります
発達障害のある方には
「ちゃんとしなさい」
「適当にやっといて」などの
“ちゃんと” “適当に” といった
抽象的な概念を理解することが難しい
と言われています
その場合は
頭を良くする、努力する以前に
専門的なケアや指導を受ける必要があります
例えば研修や訓練中に見られる特徴には
以下のようなものがあります
・前回の講義内容を覚えていない
・何度言われても身につかない
・話を聞きながらメモをとることができない
・鏡文字を書いてしまう
・例え話を理解できない
・注意力散漫、または過集中してしまう
・場の空気が読めない
・“暗黙の了解” が理解できない
・感情のコントロールができない
・無礼な言動をした自覚がない
・他人との距離感（物理的・心理的ともに）が
掴めない
・講師や仲間に依存してしまう
・相談する相手を適切に選べず
誰かれ構わず心情を吐露してしまう
こういった特徴を見聞きした際に
我々教育者も
発達障害などの疑いを持つ場合があります
一般的に解放されている学びの場は
一部を除き今のところ残念ながら
発達障害やその疑いのある方向けに
配慮した内容にはなっていません
受け入れる講師の側も
発達に問題がある可能性を把握できなければ
適切な対応ができません
また
とてもデリケートな問題でもありますから
近親者以外の周囲が
受診をすすめることは非常に難しいものです
ご本人や近しい方がその可能性に気づき
適切な対策をとることが
ご本人自身が生きやすくなる秘訣です
私は発達障害自体に関するご相談は
お受けできません
なぜなら
その専門家ではないため
ミスマッチが生じ
お互いに傷つくことになるからです
これは私と誰かだけではなく
あらゆるところで起こり得ます
ご不安な場合
大切なことは
まず専門機関にご相談なさることです
一方で
ご自身がどういう状態かを知った上で
学びたい！という方々を
排除することは私はいたしません
ご自身の特性を知った上で
ご自身でも工夫しながら
あらゆることを身につけたいという
意欲と実力のある方には
とことん伴走いたします
ここでも大切なことは
相手がどうにかしてくれると
依存するのではなく
自分も当事者として
とことんやってみる
ということです
その前提をきちんと受け入れ
実行し続けてくだされば
こちらもとことんお付き合いいたします
多様性や共生の社会と言われていますが
分かり合うには
お互いの特性を知ることから
始まります
そのためにも
まずは自分自身が
自分を知ることが不可欠
言わなくてもわかってくれるだろう
説明しなくても誤解されないだろう
これも一種の依存であり
そのことがあらゆるトラブルを招きます
一方で
わざわざ受診して病名や障害の名前を
付けてもらう必要はない
とか
医者は病名をつけるのが仕事だから
気にする必要はない
といった意見もあります
それにも一理ありますが
考えなければいけないのは
ものごとの本質です
この場合の本質とは
そのままの状態で自分が困らないか？
人に迷惑をかけ続けないか？
そのことでまた自分が傷つかないか？
ということです
それを解消するためにはどうしたらよいか
そこが判断基準になるでしょう
自分自身を正しく知った上で
自身の現状を開示し
理解し合い受け入れ合うのが
本当の共生社会なのではないでしょうか
大切なのは障害の有る無しではありません
いかに自分自身を理解し
自分に必要な対策を実行して
自分自身を輝かせられるか
ということで
そのためにも
今の自分がどういう状態か
正しく把握することが
その第一歩
というわけですね
自分を知り
個性を活かす
その道を極めましょう！！
私自身、
乳がんサバイバーとして
思うところもありますので
そのお話は
明日あらためて。
みんな花咲けホトトギス
今から本気で頭を良くしたい！
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今日もお読みくださり、ありがとうございました
ではまた次回！
ごきげんよう
伝統文化の城下町・金沢で
「お金があるのと育ちが良いのは違うんやぞ」と
元お嬢様の祖母に言われて育ちながらも
両親の離婚・家族の相次ぐ病気・貧しい暮らし
奨学金をもらいながらの高校生活と
同じく上京しての大学生活
超就職氷河期世代で
なんとなく動いていた就活では全滅
東京でやっていくと意地を張るも
終電ですら帰宅できない日々のなか
痴漢と引ったくりに立て続けに遭い
メンタル崩壊し帰郷
学び好きでさまざまなスキルを培いながらも
器用貧乏に陥りがちで
社畜→公僕→ワーキングプアを経て
35歳で乳がん発症
治療・療養後は憑き物が落ちたとばかりに
やる気に満ちて目の前が輝き出し
「好きなことして生きていく！」と
学びと挑戦の
インプットとアウトプットを繰り返しながら
仕事に生活にパラレルに活動中
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