こんにちはキラキラ

フージーです!

いつもありがとうございますおねがい

 

 

 

さて、


「論理的思考力を身につけたいけど

 なかなか難しい」


「ロジカルシンキングについて調べてみたけど

 なんだかよくわからない…」


こういった質問もよくいただきます



その原因はいろいろ考えられます


・上司に報告する時に

 つい自分の意見も言ってしまう


・助言や指摘を受けても

 つい感情的になってしまう


・大学を卒業していない

 または卒業したが研究や論文作成に

 本腰を入れていなかった


・国語の成績が悪かった


・数学や算数、数的思考が苦手

 

・小説は読むがビジネス書は読まない


などなど



上記はあくまで例ですが


なかなか論理的思考が身につかず

頭の中の考えも堂々巡りで

周囲から同じような指摘を

複数回受けてしまう…

という方には


義務教育の範囲の

国語の

「説明文」「論説文」を

解くことで克服する

方法をおすすめします



その理由を

元・学習塾国語科講師

現・ビジネススキル講師

である私から解説しますと

 ↓↓↓


皆さんが義務教育で習った

「国語」で扱う内容は

ざっくり分けて

2つのカテゴリに分類できます


物語や小説、詩、随筆のような

文学的文章

説明文や論説文といった

説明的文章

の2種類です



私たち人間が最初に文字に触れるのは

絵本であることが多いですよね


はじめは単語や擬音語・擬態語だけだったのが

だんだんと文章が長くなっていき

やがて小説ぐらいのボリュームを

読むようになっていきます


こういった文学的な文章の特徴は

自分の感覚で読める

自分の気持ちを登場人物の心情に重ねられる

ということ


つまり

主観的な感想を抱きながら読める文章

自分軸で解釈しても比較的問題のない文章

ということです



一方

説明的文章はそういうわけにはいきません


・筆者の主張はなんなのか

・「それ」などの指示語が表す内容は何か

・接続詞、接続語の意味を理解し

 その前後の文脈を理解しているか

・反論はどのような内容だったか

・筆者の仮説は立証されたか

・その根拠はどこにどう書いてあったか

・この文章を◯◯文字以内で要約できるか

という読み方が問われるので


客観的事実と

主観的意見とを分けて

整理しながら

正しく理解することが

求められるからです



実は国語・国文学的な観点からいうと

本来

文学的文章のほうが

理解は難しいのです


意外と思われるかもしれませんが


ここで混同しないでいただきたいのは

「理解しやすい」のと

「馴染みやすい」のとは違う

ということです


文学的文章は馴染みやすいのです

幼いころから慣れ親しんだ絵本と

隣接したカテゴリ内にあるわけですから


でも

文学作品は読者がそれぞれ“自分軸”で

解釈するわけですから

三者三様、十人十色の答えがあるわけですね

そういう意味でも実はすごく難しいものなんです



説明的文章は

読者に理解してもらおうと

その名のとおり「説明」しているわけですから

本来、理解しやすいはずです


ただ

この説明的文章の文体に馴染みがないだけで

要するにとっつきにくいあまり

説明文や論説文を苦手とする生徒がいて

そこでつまづいた子は

大人になっても論理的思考が苦手

という図式が成立するわけです



ですから


「論理的思考力を身につけたいけど

 なかなか難しい」


「ロジカルシンキングについて調べてみたけど

 なんだかよくわからない」


という方には

小学校か中学校の
国語の
参考書・問題集を入手して
説明文・論説文のカテゴリの
長文問題を解いて
しっかりと理解できるまで
繰り返し復習する

という学び直しをおすすめします


義務教育での学びってバカにならないんですよ
というかそれが全ての学問の
基礎になっているわけですから
小学校・中学校時代に苦手だった分野を
そのままにしておくと
大人になってから
それが自分の首を絞めることになるわけですね

それが今のご自分の仕事や生活に
直結しない分野なら
スルーしてもよいのですが

論理的思考力というのは
仕事をする上においても
人とコミュニケーションを
取るなかでも
不可欠の要素です

そこでつまずいて
(つまずいたことに気づかずに、
 という場合も含む)
なんとなくウヤムヤにしてきた…
という場合は
社会に出て
いざ仕事をするようになったり
周囲とのコミュニケーションを取ろうとしたり
開業してバリバリこなそうとした段階で
そのウヤムヤが顔を出してしまうのです


根本的な理解力の底上げというのは
避けて通れませんし
それをそのままにしておくと
周囲とのコミュニケーションが取れないまま
自分だけが傷ついたように感じたり
それがこじれると
“生きづらさを感じる”ことにもなってしまいます

メンタルの不調は
こういう部分に原因が存在することもあるのです


「話し方」「聞き方」「伝え方」といった
小手先の、枝葉のテクニックに
とらわれるのではなく

もっと根本的な部分である
理解力
読解力
論理的思考力
を身につけるべきです

そのために必要なのが
国語力の底上げ
ということなのです


学習塾勤務時代
生徒や親御さんから
どの教科を特にがんばったら良いですか?
と聞かれることがありましたが
(全部がんばってほしいんだけど強いて言うなら)
国語と数学(算数)
と答えていました

数学は全ての学問のルーツですし
国語の重要性はすでに語ったとおりです

しかもどちらも
論理的思考に直結しており
その力がないと解けません



わかるところまで戻る
というのは勉強の基本です


ぜひ恥ずかしがらずに

大人の学び直し

今から実行してみてくださいウインク





いただいたお茶とお菓子でティータイムお茶

私の好みをリサーチしてお気遣いくださる皆様

ありがとうございますイエローハーツ





 

 

 

 

 

今日もお読みくださり、ありがとうございましたニコニコ

 

ではまた次回!

ごきげんようキラキラ

 

 

 


伝統文化の城下町・金沢で

「お金があるのと育ちが良いのは違うんやぞ」と

元お嬢様の祖母に言われて育ちながらも

両親の離婚・家族の相次ぐ病気・貧しい暮らし

奨学金をもらいながらの高校生活と

同じく上京しての大学生活

超就職氷河期世代で

なんとなく動いていた就活では全滅

東京でやっていくと意地を張るも

終電ですら帰宅できない日々のなか

痴漢と引ったくりに立て続けに遭い

メンタル崩壊し帰郷

学び好きでさまざまなスキルを培いながらも

器用貧乏に陥りがちで

社畜→公僕→ワーキングプアを経て

35歳で乳がん発症

 

治療・療養後は憑き物が落ちたとばかりに

やる気に満ちて目の前が輝き出し

「好きなことして生きていく!」と

学びと挑戦の

インプットとアウトプットを繰り返しながら

仕事に生活にパラレルに活動中

 

産学官にわたる業界経験と

20以上の資格・検定合格を武器に

輝き続けたい皆様に伴走いたします

 

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