武田薬品の日立インスファーマ株の売却
武田薬品工業が2008年4月1日、共同出資の日立インスファーマの全株式を日立製作所に譲渡したと発表しました。
日立の100%子会社になります。
日立インスファーマは、武田のIT部門が母体となって2006年に設立されました。
主に、武田薬品のシステム開発と運用を行っています。
これは、武田のIT戦略が、
自社で開発を行わず、企画のみに専念するという
方針をとったことがよくわかります。
2年かけての完全移行となりました。
こうして、システム部門をアウトソーシングすることで、
武田は、今後は、数あるベンダーの中から、
最適な会社を選定できるようになります。
また、日立側も、武田以外の取引の獲得を目指すこととなります。
かつての、野村総合研究所、製薬だとシーエーシーなどが、
このモデルの先行例です。
この戦略は、武田側にITのマネジメント力があればいいですが、
そうでなければ、結局、丸投げになりかねません。
製薬企業はITの素人なので、
かなり心配なのですが、、、、
by iPharma.jp