薬剤師「新・人材論」 -52ページ目

武田薬品の日立インスファーマ株の売却


武田薬品工業が2008年4月1日、共同出資の日立インスファーマの全株式を日立製作所に譲渡したと発表しました。


日立の100%子会社になります。




日立インスファーマは、武田のIT部門が母体となって2006年に設立されました。


主に、武田薬品のシステム開発と運用を行っています。




これは、武田のIT戦略が、


自社で開発を行わず、企画のみに専念するという


方針をとったことがよくわかります。



2年かけての完全移行となりました。




こうして、システム部門をアウトソーシングすることで、


武田は、今後は、数あるベンダーの中から、


最適な会社を選定できるようになります。




また、日立側も、武田以外の取引の獲得を目指すこととなります。





かつての、野村総合研究所、製薬だとシーエーシーなどが、


このモデルの先行例です。





この戦略は、武田側にITのマネジメント力があればいいですが、


そうでなければ、結局、丸投げになりかねません。




製薬企業はITの素人なので、


かなり心配なのですが、、、、










by iPharma.jp