ロンドン五輪出場おめでとうございます。
さて、今日のゲームですが正直意外でした。
前線の『３＋１』を『４＋０』のような形できたことが。
ただ、前半は裏目にでた感じ。
前の４人が中途半端に中へポジションをとりすぎた。山口や扇原からアウトサイドへ大きな展開があったがボールの受け手がほとんどサイドバックであった。
悪くはないがサイドバックが受けたとき近くにフォローする選手がいない。
特にオーバーラッブの動き。
あとは、バイタルエリアでのプレーがなかった。
バイタルエリアの手前でボールを回していただけになった。
後半はその点修正され中盤の選手が開いて構え、受け手になれた。
ここで一度受けることによりサイドバックが追い越せる。
厚みのある攻撃ができる。先制は開いた原口からのマイナスのクロスだった。
前半にはない展開。
先制したことで相手の戦意がダウン。
このあとの展開は比較的楽になった。
２点目を奪った段階でもっと早く永井なり工藤を投入してほしかった。
ゲーム前のblogで扇原のところがポイントだと書きましたが、ここは予想が外れました。
バーレーンの守り方が全体的にラインを高く保ちバイタルエリアでプレーさせないような陣形。
結果的に扇原があまりボールを触れなかった。
あまりバーレーンは意図的に狙っている感じではなかった。
やっぱり今日気になったのは前線の組み合わせ。
ドイツＷ杯の本田ワントップと少しダブった。
ぜひ関塚監督に真意を聞いてみたい。
これがスタンダードになるのか、一つのオプションなのか、それとも実はスクランブル的な起用なのか。
いろいろ書きましたが、おめでとうございます。