最近、仕事が忙しくあまり娘と一緒に過ごす時間がなかった。
昨日帰宅すると妻から
『千紗が一人で離乳食を食べた！』
といわれビデオカメラを渡された。
そこには右手にフォーク、左手にスプーンを持った娘が。
かなりぎこちない手つきだが、一生懸命に離乳食を食べる娘。
そして、
『えらいねぇ～まんまおいしい？』
というと
満面の笑みで両手をバタバタさせる。
この時込み上げてくるものがあった。ちょっとうるっときた。
娘の成長に対する喜びと最近接する時間が少なかったことへの後ろめたさのようなものの両方が入り混じっていた。
でもなんやかんや言ってもすごい幸せを感じた。
今夜ももう一回ビデオを見よう。