電車の音を言ってください?

どんな音を想像しましたか?


「ガタン、ゴトン」

大半の人がこの音を想像します。



何故?


線路にはつなぎ目があります!
車輪が通過するときに、つなぎ目が「段差」になるので音が出ます!

「ガタン、ゴトン」の仕組みはつなぎ目です。


さて、生活の中で「何かのつなぎ目」を見つけてみましょう。

〜続き〜



線路のつなぎ目です。

つなぎ目の「隙間」がありますよね?
車輪がこの隙間を通過するときの音が「ガタン、ゴトン」と鳴ってしまいます!

では、我々の住居でこのようなつなぎ目を見つけてみると、、、


洋室なら壁紙のつなぎ目
和室なら襖(ふすま)や障子のレール部分(建具)

こんなとこによく見られます!

レールは主に金属、壁紙や建具は主に木材が使われています。
材料は季節によって伸び縮み(伸縮)する性質があります。

日本には四季があり、気温と湿度が1年間で様々に変わります。

材料には、湿度がとても重要です。
ジメジメする梅雨に目立たなかった「隙間」は、乾燥に悩まされる冬には少し広がります。

材料は水分が少なくなると、そのぶん体積が小さくなる。

海産物の干物を想像してもらえば分かりやすいかな?