こんにちは、荒堀順子です。
私は若かりし頃、とあるホテルのバーでバーテンダーをしていたことがありました。
この職業で、私は本当にたくさんのことを学び、尊敬する師匠に出会うことが
できました。
もう15年以上前のことですが・・・
バーテンダーって一度に色んなことをさらっとできないといけません。
カウンターのお客さんの接客をしながら、お酒を作り、ホールも意識し、
オーダーも作り、全てをそつなくこなす。
そつなく・・・その陰には、ボトルの開け方や、注ぎ方、カウンターからボトルを取りに
行くまでの足の運び、もちろんお酒の知識、カクテルのレシピ、技量、
など、練習、勉強することは盛りたくさんです。
お客様に呼ばれる前にお声掛けする、飲み過ぎかな、と思われる場合は
上手に注意を促す、口説かれたくない人に口説かれている女性がいたら
さりげなく守る(笑)、全てはさりげない観察力です。
お代わりのタイミングは、薄暗いのでグラスの中身が見えにくいときは、
グラスの傾き加減や、氷の音まで聞いています。
私の師匠を思い出して、今私が感じること、
「バーテンダーって究極のカウンセラーだ~」って思います。
なんといっても聞き上手、お酒飲まれているかたをお相手に
接客するのですから、お客様も本音がポンポン。中にはウダウダ

でもそんな風に本音を言ってもらえるのもお客さまとの信頼関係があてこそ成し得ること。
年に1、2回しかこられなくても、それが出来上がっているのです。
現場で培った「観察力」「人の話を聞くということ」
結局人は自分を見て欲しくて、話を聞いてほしいんですよね。
もう一度人の話を聞く、本音を聞く、そんな仕事ができたらな、と思っていたら
思い出した話です

あ、そして今度は私も本音を話したいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

