- ノルウェイの森 上 (講談社文庫)/村上 春樹
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- ノルウェイの森 下 (講談社文庫)/村上 春樹
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この物語を読んだのは確か中学生か高校生だった気がします。
当時何だか、難しいとおもった感覚と同時に、人間とは複雑で
繊細などと・・生意気にも感じて、心に残った記憶があります。
(おませな学生です・笑)
またこれが映画化すると知り、
読み返してみたい気がします。
映画サイトより一部抜粋・・・・・・・・・・
本作には愛と性、生と死、男と女、動と静、強さと優しさ、
刹那と永遠、ビートルズとドアーズなど様々な要素が溢れている。
そのように様々な要素がそれこそ森のように茂っているために、
多くの人の心を惹きつけ、またその人達の心の中に何かの種を
残していくことだろう。
人が人を愛することは美しく素晴らしいことだが、人が人と生きていくのは
生半可なことではない。そこには脆さもあれば、醜さもある。
そして、愛したその人を失ってしまうこともある。
どのような強さも優しさも、その哀しみを癒すことは出来ないだろう。
でも、それでも人はまた誰かを愛し生きていく。
たとえ、それが世界の涯てに落ちることになっても。
そして、そこからまた新たな強さと優しさを現出させていくのである。
それこそが本作で紡ぎ出される、生きていく上での強さであり優しさの
在り様なのである。どうかそんな世界の涯てでも存在し続ける強さと
優しさのひとつの姿をこの映画で目の当たりにして欲しい。
それはきっとあなたの心の中に永遠に続く美しい森を残してくれることだろう
・・・・なんか気になって観て見たいと思います。
本日はとっても寒いですが、皆様もお体ご自愛くださいね。