コミックマーケットや池袋ハロウィンなどで知られるコスプレイヤーは、“素敵なコスプレ写真”を生み出すことに注力しています。同条件を満たす定義は色々ですが、全体で見れば、原作のキャラクターにどれだけ寄せられているか、平たく言えば化粧や衣装、小道具などのクオリティーが高いかどうかが評価を左右する傾向が見られます。正直、人それぞれですね。製作時間がない人であれば買えば良いと思います。ただし、販売している衣装はそこそこのクオリティーなら比較的安く買えますが、クオリティーが高い物だと値段が跳ね上がることがあります。それ以外だとホームセンターや100円ショップで購入します。100円ショップはかなり材料が豊富なので利用しているコスプレイヤーは多いと思います。

その中でも、普通的に高難易度とされるロボットスーツや剣、盾、鎧などの製作で、一際高いクオリティーの造形物を生み出す“造形レイヤー”と呼ばれる人たちがいます。自らコスプレをするに留まらず、コスプレイヤーに向けた造形教室を開幕することもある、一種の特別な存在です。自分たちの場合は、造りたい衣装がロボットスーツなので売っていても数万円ではすまない。それなら造ったほうが安上がりになります。衣装を造る際は布を買うので、okadayaやTOMATOによく行きますし、呪術廻戦 コスプレ衣装ならやコスプレ衣装向けの布を扱うキャラヌノをよく利用します。なので、予算と時間のバランスを考えた時の各自の判断じゃないでしょうか。自分達はコスプレファクトリーのものをよく使いますね。ウレタンや発泡ポリプロピレン(EPP)などの素材から、Gボンド、塗装前の下地に造形ベース、塗装後の光沢を出すのに造形トップなどでしょうか。

コスプレ業界全体のレベルの底上げをしている造形レイヤーを知るため、コスプレ衣装造形の材料などを販売するコスプレファクトリーの専属アドバイザーや造形教室講師を担当するコスプレイヤーの空我(@Qooga_13)さんとらぷらす(@laplace0920)さんの2人に話を聞きました。