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five seats (ファイブシート)

「今日、誰かとご飯して帰りたい」誰もが思ったことのある、この気持ち。
「Five-Seats(ファイブシート)」は、そんな気持ちをもった人が集まって、夜ご飯を楽しむためのサービスです。

ファイブシートの特別企画!
”未来のジョブズとガチで語る、1時間”

第2回目は、
株式会社ジェネストリームの秋貞雄大さんが登場。

学生との熱い議論の一部をお見せしちゃいますよ♫

秋貞雄大さん
株式会社ジェネストリーム
代表取締役


2008年 株式会社サイバーエージェントへ
入社。広告企画営業を担当する中で
iPhoneとFacebookとTwitterに出会い、
『自分も彼らに負けないくらいのプラット フォームを創りたい』と考え独立。


●提供サービス「クウハッカー」

「アポイント調整を10倍早くするツール」
クウハッカーは、面倒なアポイントメールをたった3クリックで
完了できちゃう便利ツールです。Googleカレンダーと連携しているので、自分の予定も簡単に確認できます!

さらに、詳しい説明は こちら!


参加者のみなさん

  

  

 佐藤茉莉香さん  小野さん  甲斐さん

 佐藤誠也さん  生澤さん




独立した当時について

簡単な自己紹介を経て、秋貞さんが独立された当時のお話に。



甲斐さん 会社を辞めてから、先のビジョンは見えてましたか。
こういう風にしていこう、みたいな。

秋貞さん
いやー、全然なかった。
スタートアップなんてやったこともないし、
営業だったし。ただ、一つ見ていたものがあって

「世界で通用するような
      プラットフォームを作りたい」


とは思っていて。
アイディアをひねって、それを作るっていう。
iphoneとfacebookがひたすら悔しかった。なんで俺より年下のやつが、あんなにすげーもん作るんだろって。

小野さん
そこで悔しいって思えるのってすごいですよね。
負けずに、同じようなサービスを作ろうと思ってクウハッカーを作られたんですね。
クウハッカーが出来上がってから会社を辞められたんですか?

秋貞さん 会社を辞めるときにはまだ何もなかったんですよ。 ただ、「世界で通用するようなプラットフォームを作りたい」という想いがあっただけで。




誠也さん 秋貞さんご自身はサービスを作ってらっしゃるんですか?

秋貞さん システム的な意味合いで言うと、お願いして作ってもらっています。

...実は、今のクウハッカーは実は三世代目で、テストの段階で2回つぶしてるんですよ。
一番最初に出資を受けるために作ったプロトタイプは、企画だけ作って、知り合いのエンジニアにお願いして手伝ってもらって。

昼間はみんな仕事してたから、チャットワークでやりとりをしながら1ヶ月で作ってもらいました。
僕は(システムは)作れないんで、会社ではトイレ掃除をメインとした雑務をしてます。

一同




やりたいことでお金を稼ぐって?

マネタイズのパターンのお話から、
やりたいことでお金を稼ぐにはどうしたらいいか、という話に。



茉莉香さん 自分があった方がいいな、やりたいな、って思うサービスがあっても、
マネタイズのパターンに入ってなかったらやらない方が良いですか?

秋貞さん いや、やればいいんじゃないですか。
そのかわり、マネタイズは苦しいですよ。

茉莉香さん それは、お金稼ぐのは二の次で、やりたいことをしたらいい、ということですか?



秋貞さん サービスをやるっていうことは
自分が、それで世界を変えるんだ、正しいんだって思ってやる訳ですよね。
でも、それでお金を稼ぐって言うのはまた別問題だよ。
例えば、100万人が使うサービスがあったとして、そのユーザーが全員幼児だったらどうしますか。

茉莉香さん ...うーん。お金持ってないですよね。
秋貞さん そうだよね。100万人いてもお金は動かないよね。
でも、幼児のお母さんたちを押さえたらどうなる?
この100万人の幼児のお母さんたちに、何かお困りのことありませんかって言って。
要は何人押さえるかですよね。ビジネスって。
茉莉香さん うーん、なるほど。
生澤さん それは、ターゲットをしぼるっていうことですか。

秋貞さん それもそうだよね。

甲斐さん 難しいだけで、探せば絶対にあるものですか。

秋貞さん うーん、それはわからない。

甲斐さん それはわからないものですか。

秋貞さん うん。
もし、その保証が欲しいんだったら、起業しない方がいい。

一同 おー。

秋貞さん だって答えないところに勝負しにいくんでしょ。
99.9%失敗すると思った方がいいです。

そもそも成功すると思ってるから失敗が怖いんですよ。それは答えが無いから怖いんです。

生澤さん 答えはないんですか?

秋貞さん ある市場を奪いにいくんなら、答えはあります。
例えば、100億の中の10%を奪いにいくビジネスとか。 そのためのサービスを作るんなら、それは全然アリだと思う。

ただ、新しく100億の市場を作るんだって言うなら新しい以上、誰も答えを知らない。
それを信じて突き進むしか無い。
...もしかしたら、そこには何も無いかもしれない。
でも行ってみたら、1000億かもしれない。
それは誰にもわからない。

信念を持って、やるしかないよ。






今回は、
・秋貞さんの起業への想い
・やりたいサービスとマネタイズ
・起業する、ということはどういうことなのか、
を中心にお話されていました。


開催当日はクウハッカーのアプリリリースで
お忙しい中、お時間を空けてくださった秋貞さん。
ありがとうございました

今後のクウハッカーも目が離せませんね。





今週のガチで1時間語れる起業家は?

ファイブシートでは、
未来のジョブズと語り合う1時間ということで
毎週2人の起業家をお呼びしています。

次回は、

6月12日(木)20時~株式会社トレタ 増井雄一郎さん

です!

生放送しちゃいますので、ぜひ見てくださいね