忘備・突然不具な犬が出てきて 背中をぼこぼこぼこさせながら車を追いかけてきた ミラーに山容がうねっている 昔、もう多分20~30年くらい前に 書いた一部のフレーズを何故か不意に思い出した。 いま書きとどめておかねば再び忘却の底へ落ちて もう浮かんでこない気がする。なので記す。 ・・・しかし、この時なぜ僕の車を追ってきたのか もしかしたら僕を信じて追いかけてきてくれたのか そう思うと 詩というカタチで利用した自分のクソ根性に吐き気がする。 申し訳ない気持ちで張り裂けそうになる。