日本でスウェーデンのSimple Simon(原題はI rymden finns inga känslor )という映画が公開されているというのを何人かの人たちのブログ記事で見て知り、
スウェーデン語のリスニングの練習の為にちょっと見てみようと思った・・・のだが
最初の20-30分程で耐えられずに見るのをやめた。
イライラしすぎた。
主人公のシモン(サイモン)はアスペルガーシンドローム持ちなので、
風変わりな行動をとる。
面倒臭いやつだなとは思うが、彼を見ているのに大きな問題は無かった、
しかしシモンの兄に腹が立った。
見てない方がいるかもしれないので、あまり詳しくは書かないが、
兄はアスペルガー持ちの弟を自分と彼女の住むアパートへ迎え入れることにした。
兄は血のつながりもあるし、障害のある弟と共に成長してきたわけで弟のことをよくわかっているので
シモンと住むことは大した問題ではないのだろうが、シモンに免疫のない彼女のストレスは溜まっていく。
わたし個人が感じたことだがこの兄は彼女に甘えているところがあったのだと思う。
彼女へのフォローが非常におろそかになっていたように見えた。
そして、ある日シモンのとった行動が引き金となり彼女が激怒してしまうのだ。
シモンに声を荒げる彼女を止めようとする、この糞馬鹿鈍感兄。
彼女はアパートを飛び出し、それ追って自らも外に出る兄。
そこで兄が言った言葉に「僕が君を必要としているのと同じように、シモンは僕を必要をしている」だった。
(訳はわたしが勝手にしたのでおかしいかもしれない)
糞ズルい兄だ。
ここで彼女が兄の元を去らなければ、それはすなわち彼女はこの兄と付き合っていく限り、
シモンともずっと付き合って(同居して)いかなければいけないというのを承諾してしまったのも同じことだ。
勿論、彼女は兄の元を去る。
その辺でわたしはもう見てられないと思い停止ボタンをクリックした。
わたしはこの映画の四分の一程度しか見ていないので最初の20-30分の印象でしか感想を言えないのだが、他にもイライラしたという方はいないだろうか?
また、イラついた、怒りを感じたという方がいれば、どの登場人物に対して腹が立ったのかというのも興味深い。
障害を持つ、風変わりで、正直言うと手がかかり面倒臭いシモンに対してなのか。
わたしのようにシモンの兄に対してなのか。
はたまた、恋人の兄弟の障害を理解せず、恋人の元を去った冷たい彼女に対してなのか。
それとも、シモンの世話を兄にまかせてしまっている両親へ対してなのか。
映画ではアスペルガーという障害だが、これを痴呆に変えて、シモンを老人に変えて想像してみるともっと身近に思えるかもしれない。
とにかく、わたしにとっては精神衛生上良くない映画だった。最初の20-30分は。
その後は知らない。