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SK-suisan

四季折々の釣行記録です。

リチウムイオンバッテリーは鉛バッテリーと比べると高価で簡単には手が出せませんが、その軽さから愛用してる釣り人も多いと思います。

自分もその一人で、重かった鉛バッテリーから解放されて電動リールを使う釣りがしやすくなったことは言うまでも有りません。

 

そのリチウムイオンバッテリー、先日のアマダイ大会の際に気になる現象が起きたのでメーカーに問い合わせてみたところ、以下のような回答が返ってきました。

 

同様の症状を経験された方も結構居られるのではないかと思い、ご参考までにちょっとご紹介。

 

 

 

機種はシマノ電力丸10Ah。一機目がセルの劣化で寿命に至ったので、2018年12月に買い換えました。使用を開始してまだ1年少々の新しい機種。

 

先日起きた症状は次のようなもの。

 

【症状1】 出船前に電動リールと電力丸をセット。当日はシマノではなく糸巻きキャパが多いことを考えダイワレオブリッツ200Jを使用.。 ワニ口クリップもセットしスイッチオン。 バッテリーの残量灯も点灯したことを確認。

その状態で出港し約30分沖に走ってポイントに到着。さあ、スタートフィッシングと竿を手に取ったらリールが通電していない。あれ?と思い電力丸を見たらバッテリーのスイッチが自動的にオフに成っていた。

 

【症状2】 釣りを開始し約3時間程度釣りを続けた時、着底後の仕掛けを巻き上げようとリールのレバーを巻き上げにしたが動かない。

よく見れば電動リールの液晶が消えて通電していないことがわかり、ワニ口クリップが外れたか・・・と思いバッテリーを見たらバッテリーが自動的にオフに成っていた。

 

 

電力丸の取説を読み直してみたところ、ワニ口クリップを接続し電動リールに通電させることで電力丸が電流を感知。そのままスイッチはオンの状態を続けるとあり。ワニ口クリップは問題なく接続されていたのにどうして電源が自動的にオフに成ったのか・・・・? その原因解明をメーカーのシマノに問い合わせた結果がこれ。

 

 

『 誠に恐縮ながら、現物の状態を確認していないため、現時点では、正式なご回答ができない状況でございますが、電動リールと電力丸10Ahとの組み合わせが原因になっている可能性がございます。

他社製リールの場合、電動巻き上げしない時の待機状態の電流が少なく、電力丸が何も接続していないと判断してオートOFF機能が働く場合があります。シマノの電動リールでは、通常はそのようなことは起こりません。

 

電力丸10Ahは、シマノの電動リールでの使用に最適化されており、他社電動リールの動作保証はしておりませんことをご了承願います。

購入店にご相談の上、弊社に検査依頼としてお預けいただけましたら、弊社の専門スタッフにより、電力丸10Ah自体に何か異常が無いかを検査させていただくことは可能となっております』

 

とのこと。

 

自分はてっきりバッテリーは製品の違いは有れど、出力性能は各社共通だとばかり思ってましたがどうもそうではない様子。

 

シマノの電動りーるには電力丸、ダイワの電動りーるにはスーパーリチウムを使うというのは理想ではあるけれど、ユーザーにとっては高価なリチウムバッテリーを二台購入せねばならず、世の中の多数派を占めるであろう庶民派釣り師には非現実的。

 

又、自分のようにシマノのみならずダイワの電動も保有し、その日の釣り物を考えて一台を実釣用にもう一台を予備用に(スタンバイ)持参する方々も多いと思われ、二台のバッテリーを携行せねばならないとなるとかさ張るうえ重量も相当なもの。何ゆえに軽量のリチウムイオンバッテリーを購入したのか本末転倒の話になりかねない。

 

各メーカーの物作りの考え方の違いや各社のプライド(意地?)は分からないでも無いけれど、我々ユーザーとしてはバッテリーのようなインフラ機器は各社で話し合い、スタンダードを統一し、どこの電動リールでも問題なく使えるようにしてほしいものですね。

 

いつかそういう日が来ることを願って。 上記が皆さんのご参考となれば幸い。

 

尚、電動リールとバッテリーの組み合わせが別々でも全く機能しないということは無く、自動オフに成ったスイッチを入れ直せばまた電源が入り使用可となりました。電動リール、バッテリー共に特段電気的な問題が生じたという事は目視では認められませんでしたが、内部的にどのような問題が生じたか(あるいは生じていないか)は分かりません。

 

 

(了)