ぢょにぃのルアーづくりLIFE・Ⅱ -33ページ目
近所の石積みポイント、マチヌが出ているとの情報で探索に出てみました。今の時期、ウナギ釣りの人で賑わう場所、根がかり地獄のショアかけあがりをクエイキーで一網打尽にする作戦。





 トレースするのはショアラインから竿一本分ぐらいのライン。ボトムがスキマの多い石積みなので、ズル引き系やジグヘッドでは即死です
日没直後からアタリ連発、全てキビレでしたが潮の動き関係なく魚は居るようで、マチヌ用に開発したルアー、キビレにも強烈な効果があることを再び確認しました。


 これがクエイキーバグです。細かいところまで、ショアからのクロダイ狙いに的を絞った設計、1年かけた甲斐があって、納得の仕上がりに近づいてきました。

 チャタータイプのルアーですが、特徴はスローリトリーブでアクションが起こる限界スピードがダントツに低い点。濁った夜間の海中、出来るだけスローにしかも高アピールで狙いたいものですが、今までのバス用の流用でしたらその限界スピードが高すぎて、クロダイが興味を持ってもなかなか食わせるところまでいきませんでした。この限界スピードを下げることによって、全く新しいタイプのチヌルアーが誕生したと感じます。限界スピードを下げられたデザインの詳細はこれから追って説明していきます。

 次の大きな特徴は、フッキング効率を求めた半フリーにセットしたダブルフック。吸い込みの弱い、または躊躇してるバイトに対してもフックポイントが口の中に入り、フッキングチャンスが広がります。ジグフックではヘッドまるごとバイトしなければまずフッキングしませんが、半フリーのダブルフックだと、じゃれつくようなアタリでもフックアップします。これでいままで釣れなかった小さいサイズの魚まで根こそぎ釣ることができるように・・・ゴメンナサイ


 この日も、まったくジアイを外しながら根がかりの激しいエリアでご覧の釣果です


 クチビルにきわどく掛かったクエイキーバグ。ジアイを外しているのでほとんどショートバイトなんですが、こんな魚も獲れるんです。


 このサイズの魚、チヌタックルの限界を楽しめますよ

 この日は、地元で干潮17:55満潮次の日というダメダメ潮。ダメもとということで、近所のポイントを少しだけやるつもりでテトラ帯へ。帰路につくエサ釣りのお父さんに、スレ違い様に状況確認。魚はいるけど食いがものすごく悪いとのこと。やっぱりあまり期待せずにポイントに入ります。

 水深のあるテトラ沿いにクエイキーバグをトレース。確かにショートバイトは時々出ますが、なかなかフックアップに至りません。よりスローにを心がけて丁寧に探っていくと、ゴンっとひったくるアタリ

このあたりでは珍しいアコウ(キジハタ)の登場です。

 クエイキーバグで狙ってみようと思っていた魚、こんな所で出会えるとは思ってもみませんでした

 このあとはワタリガニの猛攻にあい・・・どうして好かれるのか興味あるところですが、スロー&宙層&強波動がアピールするのでしょうか?



 連日釣果の上がった石畳ポイント、釣れることは確認できたので、この日は全く違うポイントに挑戦。外海に面したテトラ帯で、乗っ込みのマチヌの実績があります。

 ところが、ポイントにエントリーしてみると、ものすごい南西風。大阪湾といえども結構な波が襲ってきます。危険はそれほど感じませんでしたが、釣りにくいので諦めかけたその時に、テトラ際でひったくるアタリ。

ここでは初めてキャッチしたキビレです。

一番攻めたいポイントが強風と波で釣りにならないので、移動することに。

連日釣れていたポイントを再び。


小ぶりながらマチヌをしっかりとキャッチ


クエイキーバグの振動はワタリガニにもアピールするのでしょうか


そして最後にまたまたキビレ。ここではめったに釣れないのですが、変化球のよく飛んでくる一日でした

 前日ばらしたサイズが気になり、同じポイントを攻めてみます。バラシ軽減のため、フックの位置やフックポイントの角度を微調整したものを持込み、さらに現場でも微調整します。

 前日と同じように、潮見表の満潮からかなり遅れて潮位が上がり、そこから強い西風に押されるように潮が動き始めた時でした。岩肌をこすりながらトレースしている感触が伝わる中に、違和感のあるアタリ。そのあとスグにグッと抑えこまれました。


 グイグイ閉め込む引きで上がってきたグッドサイズ。
フッキングもバッチリでいよいよテスト中のモデルの最終仕様が見えて来ました


 真夏の石畳マチヌシリーズ、多くのエサとなっている生き物が発生していること、適度な濁りなどが必要ですが、潮が動くことも重要。ただそこに居て休憩しているだけのことも多いので、活性が上がるタイミングを狙って攻めないといけません。

 この日は満潮が19時半。しかし実際の潮位の最大はその一時間後ぐらい、そして潮が動き始めたのはそのタイミングでした。

 潮上に向かって護岸沿いにキャスト、クエイキーバグのプルプル振動を感じながらゆっくり巻のカーブフォール。ボトムの岩にタッチしたら、そこからティップを持ち上げ、岩の表面を舐めるようにリトリーブで探ります。油断すると岩に挟まってしまうので、緊張感のある釣り。これがたまりません。ワームのジグヘッドリグや、クランクベイトなどでは、自分でルアーのトレースレンジをなかなかコントロールできない反面、このクエイキーバグなら魚を誘いながらセンチ単位でレンジを細かくコントロールできます。なぜなら、リトリーブすると強いテンションがかかるので、ボトムからどの辺りをトレースできているか手に取るように分かるからです。コントロールはリトリーブスピードとロッドの角度で行いますが、何よりその特徴は宙層でも超スローに誘える点。追尾距離の長くない魚や、濁り水のナイトゲームには最高と思います。

 ボトムにタッチしてから、岩の頂点を伝う感じでやや浮き気味にトレースしていると、コツっと前アタリ。そのあと50センチほどの移動でグッと抑えこまれたので、強くフッキング。グイグイ閉め込む引きを見せてくれたのは立派なサイズのマチヌでした。


 このあと、さらに大きなサイズがヒットしましたが、やり取りの途中でフッと軽くなり、バレました。どうやらフッキングパワーがうまく伝わっていなかった、もしくは歯の固いところにフックポイントが立ってしまったようです。やっぱり強いフッキングは必要。


 エサとなる小ガニ。盛期になると、足の踏み場も危うくなるぐらい集まってきます。他にフナムシもものすごい量が集まってきます。この日はまだまだ少ない印象。


 小さいサイズも追加。いい日はこのサイズが沢山アタリを出してくれるのですが、まだまだ少ないかも知れません。

 ということで、ついに開幕といった印象、これから秋まで楽しめそうです

岳洋社の別冊エギングシリーズ、装いも新たにエギングスタイルとなって今回で3号目となるようです。発売は今秋とのこと。それでもって、舞い込んできた企画。基本的に取材はオールウェイズ超ウェルカムなんですが、今回ばかりはちょっと・・・まずエリアの指定。得意エリア、全部先の方にやられていますということで、不得意なエリアから選択。そして時期。基本的にアオリがもっとも薄くなる初夏、しかも過酷な条件の梅雨明けの暑い時期。体力が持つかどうか?(結局余裕でしたが・笑)ということで、ベストオブレスト的に組み立てた釣行プラン。果たしてどうなることやら感一杯で臨みましたが・・・うん、収穫大アリの取材となりました

数少ないヒントからの読み、そして今までの自分の蓄積から推測したヒットのイメージ、その結果得られたイカ。これら全て貴重な経験となりました

詳しくは本誌でということで、皆さん宜しくお願いいたします







まだかまだかと、時々スキを見つけては見回りを続けていましたが、石畳ポイントにてマチヌを捕獲


水温の上昇する夏場になると、マチヌ(クロダイ)はイガイやカニなどのエサを求めて、石畳やテトラ周りに集まってきます。その中で、一級ポイントは河川の影響や潮通しのある場所。夏場になると湾奥では溶存酸素量が失われ、涼しく水の動きのある場所が魚にとって過ごしやすい場所となります。しかし、魚が集まる場所はたいてい根がかり地獄。そのような場所を攻略すべく、去年から取り組んでいるのがこのクエイキーバグです。強波動+スロー引きで岩の表面を舐めるようにトレースします。

開発に時間をかけていますが、最後の最後、フッキングのあり方について掘り下げながら細かいところをチューンしているところです

やっとルアーで狙えるに十分な量の魚が入って来ました。フッキングということで、魚が居ないとどうにもならないこと、これから一気に仕上げにかかります

今年もやって参りました。エギングのお祭り、平磯海釣り公園でのイベントです。エギング関連メーカーのブース展示にミニトーナメント。ミニと付いていますが、賞品は全然ミニじゃない・・・超豪華でした。



我がJINGOブースも準備万端で皆さんをお出迎え。楽しんでいただけましたでしょうか?人気なのは配っていた飴ちゃんでしたが(笑)


潮流の早い場所、みなさんある程度の間隔を置いて、釣り座を定めていたのですが、超満員。時にはおとなりのエギを釣ってしまう光景もありましたが、同じ趣味を楽しむ同士、終始和やかな雰囲気でした。


出陣前から反省のポーズのエギングパトロール隊員。ちゃんと皆さんのお役に立てたでしょうか?



激流の止まらないデイゲーム、釣りづらい状況の中見事キャッチされた方、おめでとうございます!いや、ほんとに尊敬いたします♪

雨が降ったり止んだりの天気、そんななかご来場頂いた方々には誠に感謝のかぎりです。ありがとうございました!

そしてスタッフの方々、メーカーの方々、お疲れ様でございました!
来年も開催されることを願っております。


ということで、イベント終了後のウダウダタイム。今年は何が出たかといいますと・・・


突如現れたメジロ、ハマチのボイル。運良くキャッチすることができました!


発売が遅れており、ご迷惑をおかけしておりますが、ヒットルアーは掛けたらバレない3フックのソニックブリット。フロントに最初にフックアップして、その後、リア2本がサポート。性能をフルに発揮してのキャッチです。ラッキー♪