6の月になって20日目

本日もファンタジスタは平和であった。
ご主人がくると会話が弾む印象がある、さすがはご主人だと思いたい。
日に日に大所帯になってくるな、まだまだ連合からの冒険許可が降りないようだ。
許可が降りる頃には50名ほどにはなっているのではないかと思う。
何やら巨大商店で冒険に入り用なものが詰めこんだセットが発売されたという。
ある程度の実力をつけたら馬を手配してくれるという。
いくつかの商店で同時に発売されたことからして連合の役人が絡んでいるとの事
贔屓の商人は仲間内でも違うようなのでいくらかの混乱があったが皆買うようであった。

冒険の指南書ではないが我 愛槍の訓練もかねて奥義書なども読んでおかねばと考える。
夜も耽る頃には副長が我がファンタジスタと交友の義を執り行いたいとの文により
そちらの仕事ばかりをしていてあまり顔を見なかったな。
ヴァルキオン連合からの冒険許可を申請受諾される際には各々がある程度の得物を登録するらしい。
まったく好きにさせてくれればいいものを・・・

さて朝日を観る前に眠りにつくとしよう。