アヴリル・ラヴィーンがサムのデリックと結婚したらしい。いや、離婚したらしい。
そんなビッグニュースを立て続けに聞いてしまったのも束の間、アヴリルさんは今年でデビュー10周年。「Sk8er Boi」を口ずさみながら希望に満ちた10代を過ごしたものの、20代で住民税の高さに絶望し、30を目前に控えた今、大変なことを思い出してしまったわけです。
アヴリルさんが「日本人とは絶対に結婚したくない」と宣言していたことを(´・ω:;.:...
世界中には、歌を歌うことを生業としている女性がたくさんいます。シンガーソングライターとして自分の思いのたけを歌にしてみたり、あまりの才能から歌姫と呼ばれ人々から崇められたり、声優さんがアニソンやキャラソンを歌ってみたり。それぞれの個性や才能、持ち味を上手く生かして活躍しています。
そんな女性歌手の中で、一番需要の低そうな「ガールズボーカルバンド」にどうしてスポットを当てるのか。
えっ…だってカッコカワイイじゃないですか(´,,・ω・,,`)
男ボーカルに負けず劣らないロックな振る舞いだったり、タフガイには出せない可愛らしさだったり、「キュートな女の子がRockにはしゃぐ」という行為に神聖な雰囲気さえ感じます。
今回は数あるバンドの中から、ポップパンク(ロック)バンドの紅一点ボーカルに絞り、厳選してピックアップしました。
それでは一つ目のバンドからどうぞ!
Tonight Alive
結成:2008
出身:オーストラリア/シドニー
レーベル:Fearless Records
全国民待望の日本初ライブも6/5(火)に決まり、飛ぶ鳥を落とす勢いでグローバルに活躍する人気バンド。
2010/6月にリリースされた1st EP「All Shapes And Disguises」を聴いて、しばらく寝込んだ人も多いんじゃないでしょうか。ストレートでわかりやすい歌詞と楽曲を後押しする、表情豊かでエモーショナルなボーカルはとても(当時)17歳とは思えないほど。
どうしてもジェナちゃんペロペロ(^ω^)してしまうのは真理ですが、各パートの演奏にも注目。
ポップパンク要素が強く、邪魔になるかならないかの絶妙なラインで楽曲に華を添えるギター。対照的にルート弾きに徹する協調性重視のベース。そして、楽曲の緩急(ノリ)をわかりやすく伝えてくれるドラム。
メロディが命のポップパンクにとって、いかにそれを引き立たせるかは重要な問題です。ガンダムはツノがあってこそガンダム。ヒゲじゃダメなんです。パッと見、戸惑っちゃうんです。やっぱりわかりやすいシンボリックな要素っていうのは大切ですよね。
「よくあるガールズボーカルのバンドですね。本当にありがとうございました」と思わせない、単純ながらも巧みに仕込まれた楽曲と自力でのし上がってきたバックグラウンド。大量の金が注ぎ込まれた誇大なハイプで売り出す安っぽいバンドとは気合いが違います。そういうものはレコーディングが進歩した現代でも如実にサウンドに反映するもんだなぁとしみじみ痛感しました。
当初から人気の出る要素しか見当たらないバンドでしたが、今後さらに人気が出ることは間違いないでしょう。
- Wasting Away -
- Let It Land -
Next Stop Atlanta
結成:2010
出身:イギリス/プレストン
レーベル:Unsigned
イギリスのアンダーグラウンドなポップパンクシーンに波紋を起こす注目のバンド。
ドラミちゃんのような可愛いボーカル"ジョージア"のピンクヘアーが印象的だったのも今は昔。結成してから一貫した純度の高いポップパンクは2月にリリースした2nd EP「The Things You Do Best」でも健在。パワフルで耳馴染みの良いボーカルとエッジの効いたストレートなサウンドはシンプルすぎるが故に破壊力抜群。
1st EPでは、今一つ抜きんでた楽曲はなかったものの、2nd EPに収録されたとびきりキャッチーなキラー・チューン「I'm Not Morrissey」は手強いライバルと十分競い合っていける名曲です!特にてってってと小走りする冒頭は必見。
ツアーのないときはメンバー各自が宝石店やスーパーなどで仕事をしているという彼女たちですが、そういうインディーズバンドのリアルな生活を赤裸々にしている側面もなんだか泥臭い感じ(良い意味で)がして好感が持てます。
しかし、そんな風に思ってしまうのも"ジョージア"の踊りに洗脳されてしまったせいかもしれません。
クネクネと小刻みに揺れる動きに隠された謎の中毒性。
ネクストブレイクを予感させる超有望株です。
- I'm Not Morrissey -
- Fourteennineeightyseven -
We Are The In Crowd
結成:2009
出身:アメリカ/ニューヨーク州・ポキプシー
レーベル:Hopeless Records
2011年に"All Time Low"のオープニングアクトとして(フルメンバーでの)初来日を果たし、2012年には「PUNKSPRING 2012」で再び来日を果たす期待のバンド。
レーベルの先輩でもある"ATL"のアレックスとのコラボ曲「Kiss Me Again」を発表するなど、その実力は折り紙つき。
ハスキーな声が魅力の"Tay"と厚みのある力強い声の"Jordan"との男女ツインボーカルはバンド最大の魅力であり、最重要ポイント。わかりやすくガンダムで例えるなら、ララァ・スンとシャア・アズナブルといったところでしょうか。
無限の広がりをみせるパワフルなハモリと掛け合いが織り成す魅惑のマリアージュ。これはとんでもないキラーチューン!と言える曲は(個人的に)見当たりませんが、優しいメロディとマイルドなサウンドが万人に受け入れられるポップミュージックなのは間違いないです。気になる人はぜひデビューアルバム「Best Intensions」をチェックしてみてください。
将来性と可能性に満ちたバンドスタイルに乾杯!
- Rumor Mill -
- Kiss Me Again (Feat. Alex Gaskarth) -
以上、ジェナちゃんペロペロ(^ω^)をお送りしましたが、いかがでしたでしょうか。
この手のバンドを挙げると必ずと言っていいほど引き合いに出されてしまう宿命の"Paramore"
ロボットアニメの金字塔であるガンダムが他のロボットアニメと比較されるように、これは避けられない運命なのかもしれません。とはいっても、そういったどっちが優れているといったことや二番煎じだということではなく、もっと広い視野と寛容な気持ちで接してみるのも悪くないんじゃないでしょうか。
偉大な先駆者を称える気持ちはよくわかりますが、そこで自分の中に壁を作ってしまうのはすごくもったいないような気がします。そしてこれは「ガンダムSEED」を食わず嫌いだった過去の自分に向けたメッセージでもあります。
次回は「復活して欲しい3つの新生だったBAND」をお送りしたいと思います。(`・ω・´)ゞ
FTF、ご期待ください。
もっとコアな音楽情報が知りたい(`・ω・´)
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ロックバンドと言えば「長髪にポリスキャップレザーパンツ」といった、かなり偏ったイメージが未だに払拭できないまま、すくすくと育った僕は80年代生まれです。
生まれた年代によって、青春時代を共に過ごしたバンドは様々だと思いますが、そういった「ロックはこんなイメージ」というのは誰にでもあるのではないでしょうか。特に初めて聴いたロックバンドや10代のときに受けた影響は自分の価値観の基礎となっていることが多いと思います。ちなみに僕の青春時代のアイドルは"Backyard Babies","Buckcherry",”Hardcore Superstar"などです。
時代と共に変わっていく音楽ですが、2000年代のロックの新解釈とも言えるフレッシュでエネルギッシュなバンドをピックアップしました。
それでは一つ目のバンドからヒアウィーゴー!
Falling In Reverse
結成:2008
出身:ネバダ州・ラスベガス
レーベル:Epitaph Records
「スクリーモの寵児」とまで崇められたボーカル"Ronnie Radke(ex-Escape the Fate)"率いる昔ながらのド派手なLAスタイルのロックバンド。
不祥事を起こしたって何食わぬ顔で戻ってくるのがロックスター。天性のカリスマ性を備え持った人だけに許される特権ですね。さらに"ロニー・ラドク"には安心の実力と信頼の実績があります。スクリーモ界の頂点を極めたバンドをクビになっても、僅か3年でロックシーンの最前線へと躍り出たことが本物の証でしょう。
ロックには必要とされる「危うさ」をゲットし、パワーアップして戻ってきた彼に期待しないというのはあまりにも失礼な話。1st Album「The Drug In Me Is You」は絶対に聴くべき一枚です。
「捨て曲一切なし!」という胡散臭い謳い文句をよく見かけますが、まさにそのキャッチフレーズがビタリと当て嵌まる脅威の完成度。8ビートに乗ったポップでキャッチーなメロディーは、(癖のある歌い方が嫌いでなければ)病み付きになります。バラードなし、メタルコアありのバラエティーに富んだ攻めの楽曲はどれもマゼラン級。
近年は排除傾向にあるギターソロもきっちり効果的に印象的に楽曲に組み込み、ツインギターのハモリも現役!こういったお約束とも言えるギターの存在は、ロック色を高める大切な要素の一つだとあらためて気付かされます。
スクリーモやブレイクダウンなど近代的な要素も取り入れつつも、ロックが根幹にある。そんなクラシックdeモダンな新しいロックを聴かせてくれる貴重なバンドです!
- Raised By Wolves -
- The Drug In Me Is You -
Set It Off
結成:2008
出身:フロリダ州・タンパ
レーベル:Equal Vision Records
全米でも指折りの音楽学校といわれる「オベリン音楽院」出身のボーカル"Cody Carson"率いるインテリロックバンド。
「ロックに学歴なんて必要(・∀・)ナイ!!」と高学歴を毛嫌いされるに方もぜひ聴いて欲しい若手一押しのホープ!"Fall Out Boy"の再来を思わせるような、ずば抜けたメロディセンスと歌唱力を持ち、尚且つ音楽知識も標準装備。わかりやすくガンダムで例えるなら、迷いを捨てたシャアといったところでしょうか。
耳に残る個性的な楽曲に感情を乗せた伸びのあるボーカルの声とキレっキレな歌い方。そしてクラシックの要素を確かな訓練によって養った知識と技術で融合する力。他のバンドには簡単に真似できないオリジナリティーがこのバンドの最大の魅力であり、武器だと思います。
あとはアルバムのリリースとブレイクをひっそりと見守るのみ!
- Breathe In, Breathe Out -
- @Reply -
Life On Repeat
結成:-
出身:メリーランド州・ソールズベリー
レーベル:Equal Vision Records
2012/3/21日にめでたく"ZESTONE"よりアルバム「Struggle + Sleep」で日本デビューする今もっとも注目を集めるロックバンド。
音はヘビーだけど、メタルではない。あくまでもロック!そんな譲れないこだわりが聴こえてきそうな大人のわがままサウンドと、ブレイクダウンはするけど、スクリームは多様しない。そんなメロディーへのリスペクトが感じられる楽曲が満載。
クリーン~ディストーションまで様々な音色が楽しめるギターサウンドの存在感。そして勢いだけでなく、ロックをロールさせるポイントがたくさん詰まった熱い聴きどころ。これらは全て楽曲に奥深さや広がりを与える重要な役割を果たしています。なんだか無性に素敵なロックが聴きたい、そんなときにそっとお勧めしたいバンドです。
- Struggle + Sleep -
- The Waiting Game -
以上、ロックBAND三連星をお送りしましたが、いかがでしたでしょうか。
ファッションのように年々変化していく音楽ですが、ロックへの感じ方や見方も年々自分の成長とともに変化していきます。
10代の頃に聴いていた音楽を今聴いてみると、全く違った印象を受けたり、当時は見れなかった角度から見れたり、新発見があったり…。
「ロックとはなんぞや」とたまに考えますが、結局時代や年代に大きく左右されてしまうところが大きいので、自分の中に「これがロックなんや」と信じる信念のようなものがあればそれで良いのかなと今は思います。
変わるのもロック!変わらないのもロック!Stay Metal!
まぁ、明日にはまた違うこと言ってると思いますが…(´・ω:;.:...
次回は「知っておきたい3つの新生ガールズボーカルBAND」をお送りしたいと思います。(`・ω・´)ゞ
FTF、ご期待ください。
もっとコアな音楽情報が知りたい(`・ω・´)
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生まれた年代によって、青春時代を共に過ごしたバンドは様々だと思いますが、そういった「ロックはこんなイメージ」というのは誰にでもあるのではないでしょうか。特に初めて聴いたロックバンドや10代のときに受けた影響は自分の価値観の基礎となっていることが多いと思います。ちなみに僕の青春時代のアイドルは"Backyard Babies","Buckcherry",”Hardcore Superstar"などです。
時代と共に変わっていく音楽ですが、2000年代のロックの新解釈とも言えるフレッシュでエネルギッシュなバンドをピックアップしました。
それでは一つ目のバンドからヒアウィーゴー!
Falling In Reverse
結成:2008
出身:ネバダ州・ラスベガス
レーベル:Epitaph Records
「スクリーモの寵児」とまで崇められたボーカル"Ronnie Radke(ex-Escape the Fate)"率いる昔ながらのド派手なLAスタイルのロックバンド。
不祥事を起こしたって何食わぬ顔で戻ってくるのがロックスター。天性のカリスマ性を備え持った人だけに許される特権ですね。さらに"ロニー・ラドク"には安心の実力と信頼の実績があります。スクリーモ界の頂点を極めたバンドをクビになっても、僅か3年でロックシーンの最前線へと躍り出たことが本物の証でしょう。
ロックには必要とされる「危うさ」をゲットし、パワーアップして戻ってきた彼に期待しないというのはあまりにも失礼な話。1st Album「The Drug In Me Is You」は絶対に聴くべき一枚です。
「捨て曲一切なし!」という胡散臭い謳い文句をよく見かけますが、まさにそのキャッチフレーズがビタリと当て嵌まる脅威の完成度。8ビートに乗ったポップでキャッチーなメロディーは、(癖のある歌い方が嫌いでなければ)病み付きになります。バラードなし、メタルコアありのバラエティーに富んだ攻めの楽曲はどれもマゼラン級。
近年は排除傾向にあるギターソロもきっちり効果的に印象的に楽曲に組み込み、ツインギターのハモリも現役!こういったお約束とも言えるギターの存在は、ロック色を高める大切な要素の一つだとあらためて気付かされます。
スクリーモやブレイクダウンなど近代的な要素も取り入れつつも、ロックが根幹にある。そんなクラシックdeモダンな新しいロックを聴かせてくれる貴重なバンドです!
- Raised By Wolves -
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Set It Off
結成:2008
出身:フロリダ州・タンパ
レーベル:Equal Vision Records
全米でも指折りの音楽学校といわれる「オベリン音楽院」出身のボーカル"Cody Carson"率いるインテリロックバンド。
「ロックに学歴なんて必要(・∀・)ナイ!!」と高学歴を毛嫌いされるに方もぜひ聴いて欲しい若手一押しのホープ!"Fall Out Boy"の再来を思わせるような、ずば抜けたメロディセンスと歌唱力を持ち、尚且つ音楽知識も標準装備。わかりやすくガンダムで例えるなら、迷いを捨てたシャアといったところでしょうか。
耳に残る個性的な楽曲に感情を乗せた伸びのあるボーカルの声とキレっキレな歌い方。そしてクラシックの要素を確かな訓練によって養った知識と技術で融合する力。他のバンドには簡単に真似できないオリジナリティーがこのバンドの最大の魅力であり、武器だと思います。
あとはアルバムのリリースとブレイクをひっそりと見守るのみ!
- Breathe In, Breathe Out -
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Life On Repeat
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出身:メリーランド州・ソールズベリー
レーベル:Equal Vision Records
2012/3/21日にめでたく"ZESTONE"よりアルバム「Struggle + Sleep」で日本デビューする今もっとも注目を集めるロックバンド。
音はヘビーだけど、メタルではない。あくまでもロック!そんな譲れないこだわりが聴こえてきそうな大人のわがままサウンドと、ブレイクダウンはするけど、スクリームは多様しない。そんなメロディーへのリスペクトが感じられる楽曲が満載。
クリーン~ディストーションまで様々な音色が楽しめるギターサウンドの存在感。そして勢いだけでなく、ロックをロールさせるポイントがたくさん詰まった熱い聴きどころ。これらは全て楽曲に奥深さや広がりを与える重要な役割を果たしています。なんだか無性に素敵なロックが聴きたい、そんなときにそっとお勧めしたいバンドです。
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以上、ロックBAND三連星をお送りしましたが、いかがでしたでしょうか。
ファッションのように年々変化していく音楽ですが、ロックへの感じ方や見方も年々自分の成長とともに変化していきます。
10代の頃に聴いていた音楽を今聴いてみると、全く違った印象を受けたり、当時は見れなかった角度から見れたり、新発見があったり…。
「ロックとはなんぞや」とたまに考えますが、結局時代や年代に大きく左右されてしまうところが大きいので、自分の中に「これがロックなんや」と信じる信念のようなものがあればそれで良いのかなと今は思います。
変わるのもロック!変わらないのもロック!Stay Metal!
まぁ、明日にはまた違うこと言ってると思いますが…(´・ω:;.:...
次回は「知っておきたい3つの新生ガールズボーカルBAND」をお送りしたいと思います。(`・ω・´)ゞ
FTF、ご期待ください。
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反社会的な音楽として親しまれていたPunkが、よりキャッチーでポップな大衆向けの音楽へと変化を遂げたのは1990年代の出来事。それ以後、現在に至るまで人気音楽ジャンルの一つとして、世界中でインフルエンザの如く猛威を振るっているPop Punk。(個人的)世界三大ポップパンクバンドと言えば"Blink-182","New Found Glory","Simple Plan"が挙げられますが、そのバンドを死ぬほど聴いて育った世代が現在のポップパンクシーンを支え、新たな道をせっせと切り開いて活躍しています。
社会(政治)への不満や怒りを訴える社会派なバンドはめっきり減ってしまいましたが、「多感なお年頃をポップパンクだけ聴いて育った」という逸材がわさわさいる世代が作る音楽を、ファッションパンクな僕がご紹介したいと思います。
それではまず一つ目のバンドから。
Daylight
結成:2004
出身:スペイン/バルセロナ
レーベル:Independiente
経済的に苦戦が続くスペインから、出口の見えない不況でモヤモヤした気分をスカッとさせてくれる情熱的なバンドが登場!
楽曲の随所に見られるポップパンクへの強い拘りと先輩バンドへのリスペクトには一音楽ファンとして好感を抱かずにはいられません。バンド結成時(高校生の頃)から一貫した硬派なスタイルで本国を中心に人気を伸ばし、現在では"MXPX"や"Reel Big Fish"などの大御所をサポートするまでに成長。
ところどころ古臭いかなと感じる部分はあるものの、古い=悪ということではないので支障ありません。ただ、ちょっぴり鮮度が落ちちゃうかなというレベルです。
- Not In My Life (United Hearts) -
- Summer Season -
VEARA
結成:2009
出身:ジョージア州・オーガスタ
レーベル:Epitaph/ Running Man
数々の予期せぬトラブルを乗り越えた「はやぶさ」が地球に帰還する少し前、前祝するかのように2010年5月下旬に衝撃のデビューアルバム「What We Left Behind」をリリースし、世界中が歓喜に沸いたポップパンク界の一番星。
そのポテンシャルの高さはバンドの可能性にいち早く注目し、アルバムのプロデューサーを務めた"A Day To Remember"のヴォーカル"Jeremy"が、ベースの"Joshua"と"Veara"を売り出すために新規レーベルを立ち上げるほど。わかりやすくガンダムに例えるなら、エマ中尉に惚れ込んだヘンケン艦長といったところでしょうか。
楽曲は極端に速いものや遅いものはなく、ポップパンクの命とも言えるメロディーを重視したものが中心で、特に目新しさはないものの、何度もリピートしたくなる中毒性の高さは炎天下で飲むコーラによく似ています。アルバムも最初から最後までだれることなくサクサク聴ける仕上がり。ただ、テンポや展開が似たような楽曲が多いので、同じような曲だなぁ…と感じてしまうのが玉に瑕(ヽ´ω`)
とはいえ今後間違いなくシーンの中心に立つであろうバンドなので、「デビュー当時から目をつけていた」と言えるように今のうちから覚えておくと色々捗ります。
- My B-Side Life -
- Studio Update #1 -
Save Your Breath
結成:2007
出身:イギリス/ニューポート
レーベル:Adeline Records
UKという文字を見るだけでなんだかオシャレに感じてしまうほど末期な僕ですが、勘違いや思い込みではなく、実際にオシャレでハイセンスな音楽を聴かせてくれる本物!
昨年リリースされた待望のデビューアルバム「Vices」は、往年のポップパンクフリークも納得の心地良いテンポ(疾走感)やグッとくるメロディーが目白押し!楽曲を極力シンプルにわかりやすく仕上げているばかりか、他のバンドとは一味違うオシャレな雰囲気を感じさせてくれる奇跡のセンス力。
流行のブレイクダウンなどは必要最低限に止めて、余計なことはできるだけ加えないスタンスが自信の表れであり、バンドのスタイルなのでしょう。まさに匠の成せる業。
ある程度成熟したシーンに新生の息吹を吹き込む注目株です!
- Stay Young -
- Nothing Worth Having Comes Easy -
以上、次世代を担う3つの若手ポップパンクBANDをお送りいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
以前に比べて勢いは衰えたものの、世代交代はじわじわと進み、新たなニューヒーローが誕生しています。そればかりか、昨年NFGが行った「Pop Punk's Not Dead」と銘打ったツアーや"Blink","Mest"の復活など、ポップパンク全盛期を支えたバンドの活動も大きな盛り上がりを見せ、シーンには明るい兆しが見えています(・∀・)昔はよく聴いていたのに最近は…なんて方はこの機会にぜひ触れ合ってみてください。
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社会(政治)への不満や怒りを訴える社会派なバンドはめっきり減ってしまいましたが、「多感なお年頃をポップパンクだけ聴いて育った」という逸材がわさわさいる世代が作る音楽を、ファッションパンクな僕がご紹介したいと思います。
それではまず一つ目のバンドから。
Daylight
結成:2004
出身:スペイン/バルセロナ
レーベル:Independiente
経済的に苦戦が続くスペインから、出口の見えない不況でモヤモヤした気分をスカッとさせてくれる情熱的なバンドが登場!
楽曲の随所に見られるポップパンクへの強い拘りと先輩バンドへのリスペクトには一音楽ファンとして好感を抱かずにはいられません。バンド結成時(高校生の頃)から一貫した硬派なスタイルで本国を中心に人気を伸ばし、現在では"MXPX"や"Reel Big Fish"などの大御所をサポートするまでに成長。
ところどころ古臭いかなと感じる部分はあるものの、古い=悪ということではないので支障ありません。ただ、ちょっぴり鮮度が落ちちゃうかなというレベルです。
- Not In My Life (United Hearts) -
- Summer Season -
VEARA
結成:2009
出身:ジョージア州・オーガスタ
レーベル:Epitaph/ Running Man
数々の予期せぬトラブルを乗り越えた「はやぶさ」が地球に帰還する少し前、前祝するかのように2010年5月下旬に衝撃のデビューアルバム「What We Left Behind」をリリースし、世界中が歓喜に沸いたポップパンク界の一番星。
そのポテンシャルの高さはバンドの可能性にいち早く注目し、アルバムのプロデューサーを務めた"A Day To Remember"のヴォーカル"Jeremy"が、ベースの"Joshua"と"Veara"を売り出すために新規レーベルを立ち上げるほど。わかりやすくガンダムに例えるなら、エマ中尉に惚れ込んだヘンケン艦長といったところでしょうか。
楽曲は極端に速いものや遅いものはなく、ポップパンクの命とも言えるメロディーを重視したものが中心で、特に目新しさはないものの、何度もリピートしたくなる中毒性の高さは炎天下で飲むコーラによく似ています。アルバムも最初から最後までだれることなくサクサク聴ける仕上がり。ただ、テンポや展開が似たような楽曲が多いので、同じような曲だなぁ…と感じてしまうのが玉に瑕(ヽ´ω`)
とはいえ今後間違いなくシーンの中心に立つであろうバンドなので、「デビュー当時から目をつけていた」と言えるように今のうちから覚えておくと色々捗ります。
- My B-Side Life -
- Studio Update #1 -
Save Your Breath
結成:2007
出身:イギリス/ニューポート
レーベル:Adeline Records
UKという文字を見るだけでなんだかオシャレに感じてしまうほど末期な僕ですが、勘違いや思い込みではなく、実際にオシャレでハイセンスな音楽を聴かせてくれる本物!
昨年リリースされた待望のデビューアルバム「Vices」は、往年のポップパンクフリークも納得の心地良いテンポ(疾走感)やグッとくるメロディーが目白押し!楽曲を極力シンプルにわかりやすく仕上げているばかりか、他のバンドとは一味違うオシャレな雰囲気を感じさせてくれる奇跡のセンス力。
流行のブレイクダウンなどは必要最低限に止めて、余計なことはできるだけ加えないスタンスが自信の表れであり、バンドのスタイルなのでしょう。まさに匠の成せる業。
ある程度成熟したシーンに新生の息吹を吹き込む注目株です!
- Stay Young -
- Nothing Worth Having Comes Easy -
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以前に比べて勢いは衰えたものの、世代交代はじわじわと進み、新たなニューヒーローが誕生しています。そればかりか、昨年NFGが行った「Pop Punk's Not Dead」と銘打ったツアーや"Blink","Mest"の復活など、ポップパンク全盛期を支えたバンドの活動も大きな盛り上がりを見せ、シーンには明るい兆しが見えています(・∀・)昔はよく聴いていたのに最近は…なんて方はこの機会にぜひ触れ合ってみてください。
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