人とうれしい、楽しい、苦しい、かなしいという気持ちを共有することが年をとるたびに難しいかなってきている。

年をとるのは恐怖だ。知らないことをどんどん知ることで嫌な部分も同時に見えてきて目を瞑って見ないふりをしてしまう。


私は嫌なことを嫌と言えない性格だ。

でもストレスを溜めているというわけでもない。最初はこの性格のせいでストレスを溜めて鬱の初期症状がたびたび起きていた。(吐き気、不眠、摂食障害など)

この性格は母から受け継いだものだろう。母は滅多に人に怒らない。穏やかで暖かい人だ。

でもそんな母が嫌いだった。

いつも自分のことは後回しにどんな辛いことがあっても一人で抱え込んでしまう。

その結果母は統合失調病になってしまった。

この病気は治らないと言われてるし、向き合ってくしかない。

いつもぶつぶつと意味のわからないことを呟く母に嫌気を刺したことなんは何度もあったし、しょうがないとわかっているのに感情的になることが多かった。 

このことを話すと長くなってしまうので次のブログで呟くことにする。

話に戻る。

私も母とは少し違えど人の悪いところに目を瞑ってしまう。

幼い頃からこの性格であったため他人に怒ったことがない。優しいと人には言われるがただ完全に興味がないだけだ。私は最低なやつだ。

年々他人に対する感情が湧かなくなってしまう。


歳をとるのがこわい。いつか誰にも興味を持ったない孤独な人間になってしまうのではないかと。

同じ境遇の人と出会いたいがこのように割り切って話そうという気持ちにもならない。

いつか出会いたいそんな人と。

そして相談したい。