年末スキーを終えて帰途についた大晦日。

北陸新幹線、北陸本線と乗り継いで京都駅に辿り着く。
京都で夕食をとり、近鉄京都線に飛び乗り奈良を目指す。

ラッシュとまではいかないものの、それなりな混み具合。もちろん、立席である。

京都駅を出た急行電車は、ゆっくりと加速して次の東寺駅に滑り込んだ。

東寺は駅近くにあるため、車窓から五重の塔が見えており古都の風情を漂せている。

大晦日なので除夜の鐘でも撞けるのであろうか。東寺に到着した電車からどっと降り立つ人。おかげで空席ができ、腰をシートに沈めることができた。

東寺を出発し、座れたことで人心地がつき、視線を天井に向けると、見慣れぬ形のつり革が眼に飛び込んできた。

「つかめ合格」

どうやら、このつり革をつかむことで合格をつかめと、合格祈願のつり革だったようだ。

どの車両に設置しているのかわからないため、めぐり会うことが幸運なのであろう。


がしかし、筆者に試験を受けるイベントは待ち受けていないため、これを読んで下さっているブロガーさんに捧げたいと思います。

さて、この後、乗り換え駅である西大寺駅に到着。奈良行きと待ち合わせをしており、降り立ったホームから奈良行きに飛び乗った。

連絡がスムーズにいき、やれやれとばかりにつり革をつかむと、いつもとは異なる感触が手に伝わってきた。なにか形状が異なっていることを、その感触は伝えてきている。

「運をつかめ」

今度は、開運招福のつり革であった。


なんなんだろう?
つり革全体の母数がわからないが、相当の確率での出来事なのであろう。
チョイと恐い感もあるが、開運招福で一年を締めくくれたことに感謝しつつ2018年を終えることとなった。


さてさて、遅くなりましたが、読んで下さっているみなさま。
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。