夏休みです爆笑
オリンピックに高校野球、ゆっくりした時間も楽しんでいますが....

今日のトピックは「戦争」
明日は終戦記念日ですからね。

私も戦争は知りません。

私達の小さい頃は
たくさんの原爆の絵本とかを
読んでもらって育った気がします。
祖父から戦争の話は
あまり聞けませんでしたが、
軍服の写真は何度となく
見せてもらいました。

昔むかしに起きたと思っていた戦争に
自分のおじいちゃんが行ったんだ...
と思うととても不思議な気がしました。

祖母は水餃子が得意だったようです。
戦争中に中国で教わったと聞くと
とても複雑な気持ちになります。

英国で働いていた時に、博覧会で
「日本人ですか?」と声をかけた
方が、流暢な日本語で
「韓国人です」と笑顔で答えてくれた時、
その方の心の大きさに感謝しました。
日本人に対しても、日本語を話せる
という事にも、いい印象はないでしょうし、
さらに私に「日本人ですか?」
と聞かれ、どんな気持ちだったことか....。


イギリス人である、
長男、長女の父親の祖父にも
なかなか会わせてもらえませんでした。
その理由は戦争でした。
 おじいちゃんと初めてお会いして
楽しく話すことができた時は、
私だけでなく周りのみんなが
安心していた事を覚えています。

反対に彼が日本に来た時に、
私の祖父に会わせるのも
緊張でした。
最初は何も話さなかった祖父でしたが、
お寿司を箸で上手に食べられない
彼を見て
「こう食べればいいんんだ!」
と寿司を手でつまんで食べ始めました。
 家族みんなが箸を置いて、
お寿司を手で美味しく食べました。
 今でも思い出話として話す時には、
心があたたかくなります。

戦争は忘れてはいけない。

でもそれが相手を憎しみ続ける
手段や原因に
なってはいけないと思う。

どこの国でもどの時代でも同じですよね。

いい形(どんな形かな?)
で伝えていきたい、
そのために何かできたらと
思います。

終戦記念日を機に少し考えてみたいですね。