大阪の地震の件です!
個人的に阪神淡路大震災で被災し当時住んでいた家が全壊し避難生活を数ヶ月送った記憶が未だに残っています。
まだ小学生の高学年でした。
ただ避難所はプライベートな空間はないけれど色んな人と支え合って、同じような境遇の方々がいるから怖くないと子供ながらに感じていました。
現在も実家は豊中で今回の大阪北部地震ではかなり揺れましたが
こういった言い方をするのは語弊があるかもしれませんが、阪神淡路大震災の時に、旧耐震基準(昭和56年5/31日まで)の建物は全壊や半壊が多かったです。
(それ以降の昭和56年6月1日以降の新耐震基準着工の建物は震度5まであたりは修繕等を行えばある程度問題なく住める)←これに関しては建築基準法に定められているのでネットなどで検索してください。
正確かつ、被災地に必要な情報が
阪神淡路の震災の時よりも確実に情報としては取りやすい環境です。
お住まいの地域の市のホームページまたは区のホームページなども参考にしてださい。
ちなみに私の実家の近く、豊中南部は現在建っている建物も築年数は古い建物が多いですが阪神大震災も乗り越えてはいます。
その分耐久性などは衰えている可能性もありますが。
報道などでは、本震が来るかも知れないという意見もありますが。
現在の地政学では地震予知ができないというのが現実です。
その為、次に地震が起きた際に
どこが避難所なのか、マンションであれば非常階段の位置はどこにあるのか、ある程度の防災グッズを揃えておくのも手段だと思います。
今回の地震は朝方、大阪市内、店舗の近くに借りている事務所で
被災しました。
マンション自体は問題なく
一番困ったのは実家の両親との連絡方法でした。
電話は繋がらなく、LINEは生きていたので近所に住む友人に
お願いして、実家の両親の安否の確認を迅速にしていただきました。
今回の教訓としては
どの通信手段が有効なのか
また、交通機関のマヒが一番の問題になっていたと感じました。
経営するお店には直接的な被害はなく、スタッフも無事でまずは
よかったと思います。
ミナミから豊中の実家に帰る際にかなりの人が帰宅難民状態になっていました。
電車の機能はマヒ。
タクシーも追いつかずの状態でしたので、あくまで個人的な意見としては超法規的措置で、自家用車で目的地の近辺までヒッチハイクなりなんなりができると少しでも人のお役に立てるかも知れないと感じました。
特にお年寄りの方や、妊婦さんなどもいらっしゃると思いますし。
柔軟な対応ができるような
法整備があってもいいんじゃないかと感じました。
白タク営業やら犯罪の温床になるかも知れないという意見はあるとは思いますが、これは私が個人的に現場を見て感じたことです。
今後は大阪は雨が降り
山手にお住まいの方には
地盤のゆるみ、土砂崩れなどには十分注意し、万が一の時の避難所の確認。
荷物の整理、大きい家具の固定など、自身でできる最大限の努力をし、必要以上の恐怖は覚えず
落ち着いた行動を心がけていきたいです。
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