クイックシルバーも破産適用か~? ファストファッションに敗れる | アメリカ、香港、中国でのライフハック、お勧めレストランなどの情報も交えてのブログ

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クイックシルバーも破産適用か~。ファストファッションもいいけど老舗が弱体化するのは

残念ですね。


今年に入って株価が8割下落って、

資産が5分の1になったのは、痛いですね。

クイックシルバーは、

サーフブランドで、有名ですけど、

アメリカでは、

アウトレットモールで

ガンガン安売りしてるから、

商品の最適な価格が見えなくなってたようです。

ファストファッションとは、

住み分けが違うと思ってたんですが、

影響があるんですね。

もともと、サーフブランドなどは、

ブランドのイメージで、売ってるものだから、

同じTシャツなんかだと、ユニクロのほうが、

クオリティはいいし、値段は安い。

西海岸とかの、サーフショップなんかは、

セレクト志向が強いから、

もうメジャーになった、

クイックシルバーなどは 扱いたくないんだろうね。

ある程度、世間にブランド認知されると、

ある属性ではそのブランドはもう古いと認知されるので、

やがて、流行に敏感な人は、

そのブランドを避けるようになって、

売上も、落ちていく。

通常、3年サイクルだと、聞いたことがありますが、

クイックシルバーはメジャーになってからも

長く生き残れたのは、

スポーツブランドだからだとおもう。

他のアパレルメーカーも

マーケットが狭いから、なかなか参入してこないしね。

ゴルフの業界も近年、アパレルメーカーがこぞって参加してるけど、

結局そうなると体力勝負になるんだと思います。

アバクロなんかは、

白人に対して、マーケティングしてるから、

逆にそれが、憧れになって、売れ続けてる。

炎上マーケティングみたいなものかな。

アパレルは水物だと、言われてるけど、

確かに、ZARA、やH&Mも大きくなりすぎて、

進行勢力のショップに売上を食われ始めてるらしい。

オセロゲームみたいなものですねー。








サーフブランドの「クイックシルバー(Quiksilver)」が、

アメリカ合衆国連邦倒産法第11章に基づき破産を申請したことが明らかになった。

破産申請は米国のみの手続きで、欧州及び日本を含むアジア太平洋地域には適用されるものではない、としている。


 「クイックシルバー」は、1973年オーストラリアでアラン・グリーン(Alan Green)とジョン・ロウ(John Law)に

よって設立されたサーフブランド。

近年、ファストファッションブランドの台頭で売上が低迷しており、

今年に入って同社の株価は約8割下落し、火曜日の時点で終値は46セントだった。

現在、投資会社Oaktree Capital Managementから

1億7,500万ドル(約211億円)の短期融資の認可を裁判所に申請しているという。

今月に入り同社が身売り先を模索しているとの噂が広まり、動向が注目されていた。