こんにちは。
一流の魅力あふれる人材に育てる学校
「ファーストクラスアカデミー」の元国際線CA香山 万由理です。
暑くも寒くもないこの初夏の気候、過ごしやすくて大好きです。
さて、メールやLINEをするとき、
文章に人柄が出る!ということを意識していますか?
ビジネスマナー研修でもEメールについて時間をかけて
お伝えしていますし、
仕事上メールのやり取りは欠かせませんが、
文章ほど性格が出るものはなかなかないと常々思います。
メールやLINEを見れば、性格丸裸です(笑)
ビジネスEメールでは、絵文字や顔文字を使えませんので、
『感情3割増し』で文章を書いてくださいとお伝えしています。
文字だけのやり取りであっても、
これはコミュニケーションの手段の一つであり、
ただ用件だけ書けばいいというものではありません。
相手がわかりやすい文章、感じのいい文章を書くには、
感情が伝わるように少し大げさなくらいでちょうどいいのです。
淡々とした文章を書いてしまうと、
用件こそ伝われど、
読んだ相手にとっては、事務的で冷淡な人だ、という印象を
勝手に持たれてしまうのです。
自分ではそんなつもりはなくても・・・です。
ですから私はメールを送信する前には、
何度も読み返し、嫌な印象を与えていないか、
わかりやすい文章かどうか、
しっかりチェックしています。
LINEの場合は、プライベートで使う際に
ビジネスメールと違って、スタンプや絵文字が使えます。
スタンプや絵文字が、感情の役目を果たしてくれるので、
とても便利なものですよね。
しかし、このLINEも性格出るな~と思います。
絵文字を使ってもいい状況なのに、
文章だけで返してきた場合、
不思議と冷たく感じることがあります。
もちろん使い過ぎはどうかと思いますが、
せっかくスタンプ、絵文字機能があるのに、
全く使わないのはもったいないと思うのです。
きっとこの人モテないだろうな~と思う人のLINEに共通するのが、
相手との空気感、リズム感がズレていることです。
例えば、
相手が軽い感じでスタンプや絵文字を使ってLINEしてきているのに、
バリバリの硬い敬語を使って、文字のみで返す人。
真面目な性格が出ているのだと思いますが、
ハッキリ言ってモテません(笑)
コミュニケーションの本質とは、
相手が投げてきたボールをそのまま返せることです。
つまり、相手がビーチボールをフワッと投げてきているのに、
テニスボールをストレートに打ち返すような人は
コミュニケーションが上手とは言えません。
会話でのやり取りだとわかりやすいですが、
文字だけのやり取りであれば、顔も見えず音声も伝わりませんから、
尚のこと、相手が受け取りにくく、違ったボールを投げてしまうと
コミュニケーションミスも起こりますし、
違和感、嫌悪感を感じさせてしまうものです。
ファーストクラスアカデミー(FCA)の研修では、
ビジネスマナーをお伝えしながら、
モテポイントも実はたくさんお伝えしているので、
受講生の方は目をキラキラさせていらっしゃいますヨ・・・
魅力あふれる人になるためには、
モテる人になるためには、
マナーを身に付けることが一番の近道です!