金曜日。

いつもの朝。

少し寝坊したけど、まぁ許容範囲だし、あんまり気にしないことにして仕事に行く準備看板持ち


週の後半を過ぎて、もうすぐ休みだと浮かれながら、家を出発。


(なんかお腹痛いなぁ…生理3日目だからかな)


職場まで歩いている途中、

だんだんお腹の痛さが増してきた


(めっちゃ痛い。帰ろうかな。でも、やらなきゃいけない仕事もあるし、職場着いたら少し休めばいっか)


なんてことを考えてたのがダメだった


歩くスピードはどんどん落ちていき、貧血になり、冷や汗も止まらない


(職場まであとちょっと…せめて打刻…)


やっとの思いで職場に着いて打刻したはいいものの、もうだめだった


カバンを椅子に投げつけ、そのままトイレは駆け込み。


10分様子みたけど、これは単なる腹痛や生理による貧血じゃない、すぐ治るものじゃない、と気付き始める。


「◯◯さぁ…ん、◯◯さぁ…ん!!あせる


トイレを出た瞬間、力尽きて倒れ込み、廊下でかすかに叫ぶ。


職場の保健室に連れて行ってもらい、看護師さんと話はするも、痛みはどんどん増していき、ついには吐いてしまった。


人生で吐いたこと一度もなかったから、ここで初めての経験。


そのまま都内の病院に救急搬送。


ちなみに、ドクターにあとで聞いた話、今回の痛さはこの世のものとは思えないほどの痛さだと断言された。

(お産よりずっと痛いです、と言っていた笑)

思わぬところでレベルアップ照れふふ



とか言って、落ち着いた今だから笑えるけど当時は笑うどころか、意識が遠のいていくくらい激痛だったこともちゃんと覚えておこう。



ひとまず原因が分からないので、すぐに問診、血液検査、尿検査、レントゲン、MRIを実施。


MRI1回目は痛みに耐えられず中断。


ただ、それをやらないと手術に進む材料が揃わない。


やったことがある人は分かると思うけど、吸ってー吐いてー はい息止めて! を繰り返す。


痛みの中で本当に地獄のようでした。。ショボーンえーん


2回目でなんとか終わり。

よく乗り越えた、自分、偉い。笑


そして、緊急手術。


み「薬で治る方法はありませんか…」


先生「手術して、捻転を解除しないと治せません。

それにそこが壊死してる可能性もあるから、切除もしないといけないかもしれない」


み「…わかりました。お願いします」


心の中では、色々なことが駆け巡って緊張と不安しかなかった。


激痛

手術

全身麻酔

輸血

卵巣嚢腫

切除    ・・・・


意識が遠のく中で聞く手術方法や麻酔リスクのこと。


初めての経験、初めて自分に向けられた言葉。


(痛みを取る方法がこれしかないから仕方ない。

注射の針も苦手だった私が手術を受けるなんて。

人生なにがあるかわからない)


オペ室に入って、約4時間の手術。


お父さんもお母さんもその間ずっと待っててくれたって後から聞いた。心配かけちゃったなぁ。


20:30 手術が無事終わった。


続く