受け持ち患者さん
1週目はベッドでずっと寝てばかりだったけど、
離床を促すような援助を重ねるうちに
自分から車椅子座りたいって
言うようになって、
ほとんどの時間を車椅子で
過ごすようになった。

車椅子座ってた方がテレビ見やすいし、
外の景色も見れるし
本人なりの楽しみが見つけられたみたい😌

もう治らない疾患ではあるけど、
実習3週目には、退院の話まで出て
長期入院だったし、やっとのことで
すっごく嬉しかったのに



先週受けた検査で癌が見つかりました。

本人にはまだ伝えられてないし、
実習終わってしまったから
今後のことはわからないけど、
辛かった😭
笑顔も増えて、
治療にもより意欲的になって
やっとこれから
退院準備していこうって段階だったのに。
本人もすごく退院を楽しみにしてた。


今回の実習、このことがあって、
日々の観察がどれだけ大切か
学ぶことができた
症状が出てる時はしんどそうだったから
どうしてもその疾患ばかりに
目がいってしまうけど、
患者のちょっとした
訴え、表情、仕草
全部全部、何かの合図なんだ
早期発見、早期治療って
言葉では簡単言うけど、
早期発見することの大切さ、難しさ、
身に沁みて感じました。