昨日、F1アゼルバイジャンGPを観ました。
(再放送)

偶然、フジCSNEXTにチャンネルを合わせたら、放送していた。

何年振りだろうか?

おそらく、5、6年(笑)

2014年に、小林可夢偉が「ケータハム」をドライブしていた頃を最後に観ていない。

中嶋悟、アイルトン・セナ、ネルソン・ピケ、ナイジェル・マンセル、アラン・プロスト・・・。

そんな名前が、思い浮かぶ「世代」の私は、今のF1に馴染めないでいる。

だから、離れている。

1000馬力を超える「1.5リットルターボ」時代。
美しいサウンドを響かせた「NA」時代。

良き古い時代を懐かしんで、遠くを見ながら「目を細めて」しまう、そんな年齢になってしまった!

ところで、書きたい事は、それではありませんでした。

気になったのは、実況、解説陣の「感想」だったのです。
(因みに、実況:野崎昌一氏、解説:片山右京氏、川井一仁氏のまたまた懐かしい顔触れ)

「開幕からメルセデスのワンツーフィニッシュが、4戦連続した。F1ファンが、次のレースを観るモチベーションが無くなるかもしれない・・・。」、その様な内容でした。

つまり、メルセデスの「一強」じゃ、ツマンナイべ?

そういう意味でしょう。

しかし、考えてみて欲しい。

80年代から90年代に掛けての「HONDA最強時代」だ。

勝って、勝って、勝ちまくった時代。

先述の「2氏(野崎氏、川井氏)」は、その頃からフジTV F1中継」に関わっていた。
(片山氏は、ドライバーだったので外す)

その勝ちまくっていた「HONDA最強時代」に、そのコメントは、出ただろうか?

「出なかった」と記憶している。
(ファンの間では、あったと思う)

因みに、私は、退屈していなかった。

ジャパンパワーが、「炸裂」していた時代を「ツマンナイ」とは、思わなかった。

1988年の「セナプロ」なんて、当時、年間16戦の中、「15勝」してんですぜ!

唯一の敗戦は、エンツォ・フェラーリの「怨念」が、セナを「押し出した」イタリアGPのみ。

それも、残り数周まで、セナは、トップを快走していた。

完全制覇、目前だったのである。

そんな最中、TVでも「ツマンナイ」なんて、
誰も言わなかった。

メルセデスだと、「言うの?」

そうなんですよね。

「メルセデスだから」なんです。

気持ちは、分かりますよね。

国際的な「競争」って、やっぱり「ナショナリズム」全開!に、なりますよね。

その裏側では、「HONDA」だったら、嬉しいけど・・・なんて、隠れてますよね。

でも、TVという「場」で、偏った見方は、如何なものだろう?と思ってしまいます。

川井氏の以前のコメントからは、「CS」と「地上波」は、分けて考えているらしいので、「CS」だから、「良し」としましょうか。

地上波放送は、今は無いですからね。

さてさて、ウダウダと書いてしまいましたが、
これを機に、また F1観始める?

ん〜、正直、分からないです(笑)

失礼しました!