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 さていっきなり、ぐいと寒くなってきました今日この頃。いかがお過ごしですか?
 やっとこ頭も冴え渡り、読書なんかにも最適の季節がやってきましたですね。

 たまにゃちょっと、頭の体操でもしてみませんですかw。ちなみに上の三角、どうしてだか分かります?
 同じブロックを並び替えて、同じ大きさの三角を作ったのに、一コマ分空白ができちゃってる。
 さぁこの一コマはどこに行っちゃったのか・・・ww。

 ま、これはこれでゆっくり考えて頂いて。

 今日はきっと「論理と数学の理解能力」が分かるだろうと思われるトリックを一つ。


    [A] [B] [C]

 カードが3枚、A/B/Cと伏せてあります。その中の一枚が当たり。
 僕はどのカードが当たりか知っています。はい、当たりかな?と思うカードを選んでください。



  つ[B]  [A] [C]

 Bでいいですか?(もちろんAでもCでも構いませんが)。あなたの選んだカードは[B]です。



  つ[B] [C]   三[A]ヽ

 ちなみに、Aはハズレですので外しますね。さて残ったBとCのどちらかが当たりです。

 ここで、カードチェンジしてもいいですよ?どうしますか?

 あ、しない? そのままBで。 ・・・分かりました。


    さて。  カードを変えなかったアナタ。










 ( ̄ー* ̄ 圧倒的に、ハズレます。

 もし「変える!」と思った人は、圧倒的に当たる確率が高くなります。
 最後に二枚が残って、どっちかが当たり。
 この場合、カードをチェンジした方が当たる確率が全然高いのです。
 「残ったカードは2枚でどっちかが当たりなんだから、確率50%50%でしょ!」
 と思います?違うんですよこれがww。

 はいここで、「ああそりゃそうでしょ。」と思ったアナタは数学属性が相当高いです。
 僕はここから納得するまで、30分かかりましたw。それで、普通、って感じですかねww。
 どうしてそうなるのか、ちょっと考えてみてくださいw。ヒマ潰しにどぞww。

 僕なりに理解した解説をこの下に書きますね。解説無しで解き明かしたい人は見ないように。










 A/B/C、どれも当たりの確率は33.3333...%ですよね。
 あなたがBを選んだ時点で、Bの当たる確率はもちろん33.3...%。

 逆に、A/Cのどちらかが当たりの確率は、66.6...%ですよね。

 その、A/CからハズレのAを抜いたのですから、当たる確率は変わらないのです。
 当たる確率は減らずに、ハズれる確率が減ったのですね。
 だから、Cのあたる確率はそのまま66.6...%になって、Bの倍なんです。

 つまり、チェンジ!した方が倍も当たる確立高いんですねww。
 これ「モンティホールのジレンマ」っていうトリック?なんですけどねw。分かりました?
 「・・・ていうか問題の意味も分からんけど・・・」って方も?いらっしゃるかもw。
 検索かければもっと詳しい解説もあると思いますので、ちょっと調べてみてはw。


 ちなみに我が家のボンクラどもは・・・さっぱり、だったみたいですw。