次に、注文主と、
“材質や大きさをどうするか?”
を相談します。
金属だと材料費がかかります。
あと重くなります。
ですが、頑丈です。
プラスチックだと、型枠用の原型を造るところから始めるので材料費も工賃も馬鹿みたいにかかります。

上:シリコンゴム製の型枠
下:2液混合式樹脂を流し込んで象った部品
質量から比べても判ると思いますが、型枠の方が本体より遥かにお金かかります。r( ̄∇ ̄;)
ただし、同じものが複数欲しいときは、2個目からは本体の材料費と工賃だけなので、安く上がります。
量産するなら、型枠の費用の負担も減りますが、この型枠、10回くらい使うと壊れ始めるので、限界があります。
ってことで、大抵の人が、木工で注文してきます。
ベニア板なら使いやすくて良いんですけどね。
ムク材で造ってと言われると、木目とかも考えにゃならんので、ちょっと面倒臭いッス。(-""-;){考え無しに作ると、簡単に割れるの。
薄いのとか小さいのとかは、“頑丈さとは無縁”と思ってください。
次に、大きさなんですが、デカくなれば、当然価格も高くなります。
が、こっちが最初に提案した大きさより小さくなっても価格が上がります。
なんでか?。って良く聞かれるんですが、
秘密基地は主に、作業時間で工賃が決まります。
なので、作業時間を削るためには、加工時間を減らすしか有りません。
市販の材料をそのまま組めば、加工時間は格段に減ります。
それより小さくするってことは、加工時間も増えるって事なので、工賃が上がってきます。
あと薄かったり小さかったりすると、材質も高価で頑丈なものを使う必要が出てきます。
原価も上がるし加工時間も更に増えます。
オマケ
“加工時間まけてくれりゃ安く上がるじゃん”って仰る方は、他所に行って貰ってます。
ウチは“創る”のが本業で、
“作る”のは本来やってません。
図面だけじゃ良く理解できない客のためにワザワザ立体化してるんですよ。
モノを開発しようか?って言うなら図面の見方くらい勉強してくるのが筋でしょうに💢💢💢。
不勉強な客の為に判りやすいように展示品を造ってる訳です。
あとは、客が図面を持って加工の専門業者の所に持っていけば、ちゃんとした製品を作って貰えて、“開発費が格安”で完成する訳です。
ただ、一品モノの注文だと、展示用の試作品持って帰ったら済むので、親切で譲ってあげてるだけなのです。
逆に、Only oneのコダワリの逸品が市販の量産品に価格面で安くなるって思ってる方々は、勉強し直す方が良いですよ。( ̄д ̄){自分でコネクリ回して造ったモノの原価(その人の作業代は含まない)とウチの開発製作費(作業代含む)を比べたら大抵の人の場合、ウチに注文する方が、より安くなります。
ただ、
自分で労力をかけてコネクリ回してモノ創るのは、時間的にも価格的にも無駄が沢山出ますが…、
楽しい!
ので、実はウチでは推奨しています。
製作場所の提供やそこで使う道具の貸出や、加工のコツの指導なんかもやってますよ~。( ̄∇ ̄){自宅でやると掃除が大変だからって、ウチでプラモデル創りに来る人も居ます。
ウチで開発したものを使って世界的な評価を貰ってる人や国内で良い成績を残してるアスリートさんも何人か居るので、
アイディア自体も良いモノです!。
注文主がもっと研究開発費払えるくらいに成長すると、みんな他所の御ブランド品に走るんでウチには儲け出無いんですけどね。(´д`;){そのクセ、御ブランド品が壊れたら修理とか改造とかをこっちに持ってくる…
つーか、もっと研究開発費出せば、そんなチャチい御ブランド品よりも、もっと良いモノ・頑丈なモノを納品してやるってのに。( ̄д ̄){皆様、現金や労力かけずに、良いものなんて創れませんよ!。d(`口´!)