組み上げて、

作動確認します。



ザックリ出来た後は、こまめなやすり掛け作業が待ってます。

このヤスリ掛け、工程の中で一番時間のかかるそして何回も出てくる作業なので、これをやらなくて良いなら、スゴく安くなります。

試作展示品なら問題ないんですが、完成品として実際に使用する場合、使ってる最中にバリやササクレで怪我したり、クラック(ヒビ割れ等の欠損)が入りやすくなったりするので、とても重要な行程です。

次からはそう言う事故を避けるために施す表面処理になります。

つづく

ちょっと判りにくいですが…


天井の天板貼ってます。

これは僕の好みなんですが…、
チップの集積合板か針葉樹合板を使うのが、
吸音や、断熱が丁度良いように有ります。
針葉樹合板だと見た目もカッコいいです。(*´∀`*)

これはチップの集積合板で作った天井。

つづく



…オアシスで休暇を満喫しているオレに仕事の予感を告げる鳩が飛来した。


案の定、彼は薄い茜色の封書を持っていた。

オレはプールサイドの椅子に掛けてあったガウンを羽織り、その下に置いてあった機械仕掛けの鉄の塊を握り締める。

郵便配達員とは言え油断は出来ない。


彼が封書をオレに渡そうとする、

“待て!、ゆっくりだ、ゆっくり差し出せ…”



彼から封書を受け取り、チップを渡す。

🐦“こ、こんなにたくさん!?、
…こいつぁ口止め料も込みって事ですかい?。”


🐰“…”


🐦“し、失礼いたしやした。あっしは何も見ちゃいませんぜ!”

真っ青になった鳩の郵便配達員は、次の配達地である結婚式場を目指して慌てて飛び立った。


🐰“…それが長生きの秘訣だろうな”

羽ばたく後ろ姿を見送りながらオレが呟く…。


ランプの精を呼び出し、封を開けさせ、中身を出させる。

…コイツは最近手に入れたオレの優秀な防壁だ。

この封書が爆弾なら、オレの代わりに爆発してくれる便利なトラップバスターだ…


封書からはどうやら本物の仕事の情報が出てきた。


銀色とも黒とも言えないキラキラした紙をランプの精から受けとる。


ランプの精は満足げにランプへと戻っていく…


キラキラ用紙には、誰かの大まかな情報が書いてある。


まずはコイツの身辺調査に向かわなければならない。


キラキラ用紙に火を着け、完全に灰になったのを確かめた後、

スーツに着替え、アタッシェケースに荷物をまとめ、ホテル・オアシスを後にする。


表にはスナネズミ・ハイヤーが停まっている。
座席に乗り込み、目的地を告げる。

🐰“…空港まで頼む”


🐭“あいよっ♪”

愛想の良い運転手が手綱を引く。


物凄い砂埃を上げて大量のスナネズミが引っ張る座席が、その様相からは想像も出来ないほど滑らかに発進する。

🐰“…”

やがて、空港が見えてきたその時!、

物凄い轟音と共に飛行機が飛び立つ…。


ハイヤーが突然止まり、オレは危険が迫ったのか?と身構え右胸に手を入れる。


🐰“むっ!?、気絶している…”

スナネズミ達は全員引っくり返ってピクリとも動かない…。

オレは気絶した運転手の腕に札束を握らせ、その場を後に空港へと歩き始めた。





…空港にて…

空港で待っていたのはガラの悪いコンドルだった。


✈“お客さん、残念だが今飛び立てるパイロットは儂だけだぜ?

立派なスーツ…

アレっ?…立派じゃないな?、

…砂まみれなスーツ着込んだ、こ洒落たセールスマンにゃぁちょっと荒っぽいかも知れねぇぜ?。”


🐰“大丈夫だ。そんな事よりお前は、許可無しで国境を越えられるか?”


✈“お?、おう任しとけ。乗り心地は最悪だがスピードはピカイチだぜ?。空軍だって振り切ってやる。”


🐰“では、この座標の上空でオレを投下してくれ。”


✈“ア、アンタ…、一体…?。”

オレは札束を取りだしながら…

🐰“何も聞くな、前金で払う。出来るのか出来ないのか?”


✈“そんだけ貰えりゃぁ、もちろんやってやるさ!。”

コンドルはオレをガシッと掴んで、物凄い勢いで飛び立った。





…とあるジャングル上空…

目的の空域に辿り着き、オレはアタッシェケースの隅の方にたたんであったパラシュートを身に付け、コンドルから飛び降りた。

オレの読みではあと数秒で、御伽国の空軍が、あのコンドルを追い掛けに来るだろうが…、

なに、あのコンドルの腕前なら撃墜されずに逃げ切れるだろう。


案の定、二機の空軍機がオレの頭上を通り過ぎて行く…


“ヴァサッ!”

オレはパラシュートを開いた。


ジャングルの中にマックスフレア気味にランディングしたオレは、

パラシュートを回収し、再度アタッシェケースの隅に納めた。





…ジャングル外れの集落…

資料に有ったヤツの住所はこの辺りだ。
そろそろ慎重に近付かねば。


あの資料内容自体が罠かもしれない可能性もある。


時間をかけて資料のヤツの身辺に近付く。


コイツが今回の仕事の依頼主なのだ。


そして周辺調査を終え、依頼内容を予測。


予測されるすべての関連資料を集め更に調査する。


オレは兎の心臓を持つ臆病者だ。


なんの下準備もなく依頼人の前に身を曝せるほどの自信家じゃない。


調査中に判明したヤツの自宅の電話番号に連絡を取る。


突然の連絡に驚きを隠せない依頼主。


待ち合わせ場所を決める。


オレはウサギだが盗聴される危険の有る連絡方法で依頼を受ける程の馬鹿じゃない。



待ち合わせ1時間前から、待ち合わせ場所の周囲を警戒・索敵を行い、少し離れた所から見張る。


依頼人が到着、尾行はないようだ。


どうやら罠では無いらしい。


オレもそこへ向かう…


そう、オレは一匹兎の超A級スナイパー、

ゴル…ゴホッゲホッ!もとい!!、

月影サーティーン!!!。


物陰からそっと依頼主に近付き、話し掛ける。

🐰“…、依頼を聞こうか。”




つづく


だってぇ~、ハードボイルドちっくな旅、やってみたかったんじゃーっ!。ピコピコ(( ̄(>д<兎) ̄))ピコピコ {13話目だし、いっかな~って思ったのよーっ!

悪気はなかったんょぉぉぉ…。/(πдπ卯)\