【3分で分かる台湾総統選結果の意味】 | Live with Max.

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「台湾総統選」の画像検索結果

 

やりましたね。

蔡英文総統が圧勝。

 

これで、台湾は

引き続きチャイナの支配を拒否し、

民主独立を保ち続ける方向性に。

 

米国ではトランプ大統領も議会も

チャイナによる選挙妨害が

起こらないよう全力で警戒の協力。

 

米国がそこまでして台湾を守る

理由や、万が一、チャイナとの

統一を推進する国民党候補が

勝利したらどうなってしまうのか?

 

日本人はどのくらい関心が

あっただろうか。

 

下の地図を見ると

沖縄諸島、台湾のラインによって

チャイナが自由に太平洋を行き来

することができないのがわかる。

 

チャイナにとって、

沖縄諸島はジャマでジャマで

しょうがないし、台湾も欲しい。

「台湾 日本 地政学」の画像検索結果

 

米軍の西太平洋進出を

なんとか阻止して、台湾や

フィリピンなどの

南西諸島全域を支配。

これがチャイナの狙い。

 

台湾が取られたら

日本の安全保障がいかに

脅かされるかわかりますよね。

 

チャイナが台湾をとったら、

すでに間接的な侵略が進行中の

尖閣、沖縄も間違いなく

取りにくるでしょう。

 

米軍も沖縄に居続けてくれるか

どうか。

沖縄を勝手に独立させようと

したり、尖閣を自国領土と

主張し、今だに毎日のように

領海侵入を繰り返している。

 

そこを取られて、フィリピンの

スカボロー礁みたいに軍事施設を

勝手につくりはじめたりなんか

したらどんでもない。

 

いまなお、世界から非難を浴びても

人権無視の虐殺や臓器売買を平気で

続ける政府ですよ。

日本への間接的な侵略も進めている

軍事独裁国家。

 

なんで他の国を侵略するの?

日本を侵略するなんて無理でしょ。

そんな日本人の感覚で考えていたら

絶対に危険。

とういうか、一部はもうそれに

近いこと進んでいるから。

 

ところで、大陸国である

チャイナが海洋勢力を拡大したい

大きな理由が他にもある。

 

チャイナには原子力潜水艦を

米国のレーダーでは

探知できないほどの深さに

沈められる海が無い。

 

米国にとってはその逆。

チャイナの動きを監視できる。

 

チャイナが太平洋を

自由に行き来でき、

深い海を手に入れれば、

米国に探知できない位置の

海中から

いつでも米国を射程距離に

捉えられる状態に。

 

米国と対等になり、

米軍に対する大きな抑止力になる。

 

まずは、蔡英文さんが当選し、

その圧勝ぶりで、

国民のチャイナを受け入れない

意思がはっきりとして

本当によかったと思う。

 

そして米国では大統領も

議会も全員の意見一致での

台湾への協力体制。

 

日本政府がどう考えているのか

わからないけど、

日本人として今後も注目し、

知っておかなければならない

問題だと思うのです。