【知ったら絶対注目したくなる参院埼玉補欠選挙のポイント】 | Live with Max.

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参院埼玉選挙区補欠選挙?

あっそう。へー。

 

僕が埼玉県民だとしても

そのくらいのリアクション。

まったく関心が

わかなそうな気がする。

 

そもそも補欠選挙って何?

って人もいるだろう。

 

ところが、埼玉県だけでなく、

多くの日本国民が注目する

参院埼玉選挙区補欠選挙になる。

 

埼玉県では、

もしかしたら

とんでもない騒ぎに

なっているのかな。

 

一気に日本中を引き込んだ立花氏。

 

政治家というより

プロの「選挙家」みたいじゃん。

 

放送法という

法律を変えないことには

公約を果たせないから、

政治家としてもやってかなきゃ

いけないんだろうけど。

 

政治と選挙を分断して

考えている感じですよね。

 

さて、選挙といえば

候補者だけでなく、

投票率もポイントですよね。

 

ここに注目すると、

非常にこの選挙の結果に興味が

わいてきます。

 

①今年7月の参院選投票率との比較

 

埼玉県は46.5%でした。

47都道府県中32位。

 

今度の補欠選挙は

それより注目度は低いし、

8月25日に行われた県知事選は

32.3%という投票率。

 

それを考えると、

30%を切り、20%台の

低投票率も十分ありえる。

 

立花氏が殴り込みをかけたことで

どんだけ高くなるか?

 

今、政界で最もyoutubeを

駆使している政治家の影響力はいかに?

 

 

②10〜30代の投票率

 

下のグラフは、埼玉県が発表している

県内4市町村の標準的な投票所を

1箇所集計したもの。

18歳から34歳までは

投票率30%台。

それ以上の年代はすべて40%以上。

 

若い人の投票率がどれだけ伸びるか?

ここも注目。

 

その理由は、

ご存知の通り立花氏はyoutubeを

駆使する選挙をしてくるから。

 

若い人はyoutubeを日常的に

観ているし、立花氏の動画には

自然と触れる機会が多い。

 

その立花氏が、

埼玉県で出馬となれば

若い人の関心は確実に高くなる。

 

 

7月の参院選での政見放送も

そうだったけど、

「なんだコイツ?」

を演じてみたり、炎上を狙って

いくことで注目せざるを得ない

土台を完全に作ったからね。

 

立花氏を叩こうとする

メディアや著名人は、

完全に立花氏の策略に

釣られましたよね。

 

立花氏のyoutube動画への

導線役でしたよね。

 

今では、動画をアップすれば

毎日たくさんの人が観る。

 

これで埼玉県の投票率が

10%アップとかにでもなったら

すごいね。

 

だから

投票率と年齢別の投票率に注目。

 

ところで、

立花氏は別に埼玉で負けても

N国の議席が減るわけじゃないから

ダメもとでも戦える。

 

もし、勝てばN国の議席は

2つになり倍増。

7月に参議院議員になり、

10月に辞めて、また議院になる。

 

参議院から参議院への

鞍替え!(って言っていいか?)

 

 

それだけじゃないよ。

 

安倍総理の念願である

憲法改正のためには、

参議院での票が足りてない現状。

 

2議席をとったN国に

改憲抵抗勢力と組まれたら困る。

 

だから安倍総理が

N国を取り込もうと動く

可能性はある。

 

立花氏は、改憲への協力という

武器を使って

「NHKをぶっ壊す」を推進して

ほしいという交渉もできる。

 

立花氏なら、

ここまでの筋書きがとっくの前に

出来上がっていたのでは。

 

選挙で負けても、

議席は減らず、今と変わらないし、

他の政治家のように選挙にお金も

かけないやり方だから、

ほぼノーリスク。

 

それに比べて、対抗する

上田前県知事。

 

16年間もの間、埼玉県で勝ち続け、

県知事を努めあげてきた。

今年の県知事任期満了にともない、

 

「令和の時代にふさわしい方に

新たなる埼玉の時代を

担ってもらうのがいい」

 

という余裕たっぷりの

コメントを残し、県知事出馬を

見送り、今回の参議院補欠選挙へ。

 

労せずそれが叶うと思って

いただろうが、立花氏の殴り込みで

完全に先が読めなくなった。

間違いなく焦っているでしょ。

 

当然、立花氏は今回もyoutubeを

駆使してくるからね。

 

完璧な地盤を築いてきた

埼玉で万が一、負けようもなら、

路頭に迷うだけでは済まないかもね。

 

なんなんだ、この両者の差は。

 

立花氏のやり方が痛快過ぎるわw