【新入社員を面接でする側に必要だと思うこと】 | Live with Max.

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世の中のあらゆることは、人間関係に行きつく。
そんな視点でいろんなことを考えながら書いています。

 最近、youtubeで将棋の羽生さんの動画を何故か見るようになった。羽生マジックという言葉がよくでるように、同じプロでも驚くような手を打ってくるところがなんだかカッコよくて見とれてしまうんですよね。あの読みの凄さは、ある意味超能力なんじゃないかなぁとさえ思う。


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 先週は、我が社の新入社員研修に行き、その後すぐに来期の新卒面接がスタート。入社後の社員と、来年入社するかも知れない社員を思いだしながらふと思ったこと。面接の時の印象通りで期待通りそのままの人ってどのくらいいるのかなぁ。

 実際働いてみてもらわないと分からない部分は大きいから、どんな人を採用したいと思っているのか?採用したくない人はどんな人なのか?それだけは面接でもあえてハッキリ言ってみることにした。こちらが内定をだそうが、それを踏まえて考えてもらいたいと思って。


 別に面接を軽視しているわけじゃないけど、アルバイトとかでも、採用した時に最初は周囲からその人に他する良くない評判が聞こえたりしても、そういう人が頑張って続けていって評価がガラリと良いものに変わるのをけっこう見てきたから。やっぱり仕事してみないと分からない。

 だから、

①仕事を続けやすい人間関係の職場であるかどうか?

②この人に何をしてあげられるだろうか?
 という気持ちで面接し採用すること。

 この2つが大事なんじゃなかなぁと思うのです。①は本人の課題もあるから準備できるようなものではないかも知れませんが、②は採用する側としてそういう気持ちでいたいと思うのです。

 面接に関する勉強も色々したし、その中で「なるほど、すごいなl!」と腑に落ちることもあったが、人は人によって変わっていくし、人でしか変わらないものですから。

 それに店舗でアルバイトのスタッフの採用をしている時から思っていたことも関係している。

 新しく入ってきたスタッフについて、入社して数ヶ月しか経っていないのに、その人の気に入らない面を取りだしてあーだこーだという話を聞くのが、僕はすごく嫌だったんですね。自分が採用したのだからというのもありますし。

 たしかに、仕事の覚えが良くて人間的にも良い人を採用したいというのはありますけれど。でもですね、価値を生み出すのは本人の努力だけじゃないと思うんですよ。
 部下と上司の関係というと分かりやすいだろうか。それを面接の段階から心して学生の皆さんと接していけば短時間ではあっても良い関係づくりができるかなぁと思うのです。そこに何かを感じる人に来てほしいってことです。
 
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