演出助手の三浦です。
パリピnightを綴るだけのブログと化している節があるので、今日は別のことを書きます(というよりパリピnightが濃すぎました)
今日の道標トーキングは
ロングランを走りきるということについて
10日間13ステージ(休演日含む)のロングラン公演。
三浦は、演出助手という立場上、その日の本番を見学させて頂くことが出来ます。
※開演時刻に席が余っていた場合に限る
稽古場に引き続き、過程というものを横で見ることが許されてます。

今回の会場であるライブアートでは、見る角度によって印象が大分変わります。
扉側、
ステージ寄り、
バーカウンター寄り、
受付の横、
等々。
ゼロ距離という特性もあり、席がひとつずれるだけで見えるものは大きく変動します。
比較的暗めの照明のシーンが続くので、顔か見えにくいシーンもあります。
とある席から見たら浴光、とある席から見たら逆光、なんてのも
席の近くで起こっていることに気をとられ、別の箇所で起こっている演技、出来事に気づかないであろうシーンも存在します。
周りのお客様が自分とは全く別の箇所を観ているのに気付き、ようやく自分もそっちを見る、なんてこともしょっちゅうです。
現在6ステージ、休演日を挟んで水曜日から7ステージ目。まだ折り返しですらありません。
演出助手三浦は、
ロングランを戦う役者さんの取り組みを間近で見てます。
自分の中ので悪い意味での馴れが来ないよう、毎ステージ毎ステージ、新しいことを試す姿や、
稽古場では出さなかった解釈を本番でぶつけてくるパターンもあります。
己の肉体がこの1週間で衰えないよう、維持のためのトレーニングを続ける姿も見てます。
入念な取り組み、集中。そこにどれくらいの時間を費やしているのかは、おそらく稽古場や会場でのアップだけ見ても想像が出来ません。
そうやってそうやって、毎ステージごとの95分に各人が粘って粘って生み出す空間は、とても密度が濃いです。
その濃さも、これまでのステージで同一だったことはありません。毎日微妙に変わります。その上でその日のベストが出せるかどうか、それがお客様にどこまで届くかの勝負なんだと思います。
その日の95分のために費やしたものには価値は生まれなくて、
その日の95分に価値が生まれる。
とても残酷でシビアな世界です。
僕はその、価値を生み出すまでの過程を見せて頂くことが許されてます。
この体験も、残りあと何回出来るか、というところです。
目一杯学んでゆく所存、です。
横で観てるだけですが。

※封印されし者マッスル、当初の予定より3倍の量が売りに出されるそうです。レッツトレード。













