昨日から、「菊菊&刀」クルー、集中稽古が始まりました。
四月のお稽古始まって二日目で立ち稽古(机を囲んで台本を読んでいく稽古ではなく、舞台面を想定したお稽古です)から約3週間、
集中稽古の前に通し(全体をつなげたお稽古)を数回も入れていただける。
俳優としては、全体把握、役割、役のラインを取る、他シーンとの兼ね合わせ、実際のテクニカルな部分の問題点が明確になるため、通し稽古を何度も集中稽古前にできることは、大変贅沢であります。
主宰松澤くれはさんが全体集合にて、どこに向かいたいかと言う明確なご指示を我々俳優に示してくださり」、
時と空間のどうしようもない流れをつくる臨場感に近づくために、個々できることを作品に還元する作業につくため、深部の具体化を図るにはいかに過ごしていくか試行錯誤すべく襟を正す集中稽古スタートとなりました。
進路ある「試行錯誤」。
舞台装飾・小道具の定塚由里香さんからの小道具搬入を経て、シーン0から順に丁寧に道具を入れてテクニカルを詰めました。
着々と台本上の息吹が具体化し、誤魔化しのない臨場感へと細かいところまでメスが入ると言った感覚です。
生きる「流れ」を一人で向かうことに打ちひしがれることもある「生きる日々」、
ふと見ると、誰かが居る、ああ、在るんだなという世界。
それでも個々に受ける流れは違うこの世の摂理のどうしようもない切なさ、
舞台にいるときに、お客様と、そんな刹那を体験する、ふと「思い」を生んでいただけることが尊い。
そこに真摯に在ろうとすることが俳優の役割の一つなのではないか、と深々と感じた稽古でした。
そんな母娘だって「在る」のだから。
〈
火遊び〉pray.5詳細是非リンクもご覧ください。
舞台はおかげさまで、完売となっておりますため、追加公演をご案内しております。
どうぞ、お時間ございましたら
5/11 1530回へ、ご来場くださいましたら幸いです。



ブログ担当 花村雅子 2016年4月29日