演出助手の三浦です。
7日間限定で演出助手目線の稽古場レポートやってまして、今回は2回目です。
前作「菊菊&刀」にて役者として参加して下さいました
佐藤りざさんが稽古場に遊びに来て下さり、この企画について
「あ、
トーキングなんだ。
ずっと
ストーキングだと思ってた。
イメージで」
と高く評価して下さったので、目に怒りをためながら喜んでおります。
さて、今回の公演に際しまして、時々タイムラインに登場するこの
「目に怒りをためる」という表現。
とてもとてもシンプルでキャッチーなこの文句。個人的には今回の公演の流行語であると思っておりますが、
Q.作中に何回登場するでしょうか
a.1回
b.3回
c.8回
d.0回(誰かが間違えたセリフが流行語になってるパターン)
答え合わせは本番で!
(
※今日の道標トーキングはクイズ形式で進みます)
さて、演出助手の仕事の一環で
『仮小道具』を用意する
というものがあります。
【仮小道具とは】本番で使う小道具が稽古場に到着するまで、代わりに使われる小道具のこと。
例えば、
・バットの代わりに傘・槍の代わりにクイッ○ルワ○パー・平成元年の新聞の代わりに昨日の新聞みたいなことです。
形や大きさ、重さが同じくらいだったり、なんとなく機能が似ているものを
「これなら代わりになるだろう」
と思って持ってきます。今回で言うと
杉元秀透さん演じる刑事の
警察手帳
100均のカードホルダーを
養生テープで固定したもの
【理由】
パカパカする、軽い、ちょうど良い大きさ
養生テープはすごく便利です(演出助手あるある)前回のブログにも登場した
ベンチプレスのバーベル
長めの傘【理由】
ほどよい長さ、太さ、入手しやすさ
アタッシュケース
日暮里のトルコ料理屋『ザクロ』で
店長さんから頂いた手提げ【理由】
ちょうど僕がそのとき持っていたから
シュレッダーで処理する
重要な書類
我が家にあった
いつかの没チラシ【理由】
シュレッダーにかけたかったから
(画像は処理後のもの)
このように、演出助手は代わりになるものを用意するのも仕事です。
なぜ、今回このように仮小道具を紹介しているかと言うと、
スタジオ稽古により本番用の小道具が揃い始めた結果、
彼らはもう出番が残り少ないからです。(日の目を見ることのない仮小道具たちへのせめてもの供養)
はい。では、ここでクイズです。
次の仮小道具は何の代わりでしょう?

ヒント①婦人役の尾崎菜奈さん、選手役の雨宮慎太朗さんが主に持つものです。
ヒント②今回の作品で重要なキーとなります。
ということで今回の道標トーキングは、
「[再演版]東京ドーピング2020」
で使用されている小道具の影には
稽古場でのみ使われていた
仮小道具の存在があるという報告と
最も重要なキーとなる小道具は
液状のりで稽古していた、
というトリビアでした。

※佇まいが仮小道具みたいなので思わず撮ってしまいましたが、実際に本番で使うポーチです。モノホンです。
初演に引き続き使用されてるそうです。