Firenze Style -7ページ目

フィオレンティーナ

学校を終えて街に出ると、何かいつもと違う雰囲気。


バーやパブの前を通るとこんな張り紙があちこちに。




今日は地元、セリエAフィオレンティーナの試合!


UEFA杯決勝トーナメントで対PSVアイントホーフェン(オランダ)戦


幸い!?ホームゲームではないので、町がキケンになることもなさそう・・・。


サッカーの試合のある日は、酒類の販売が禁止になったりと、

危険をさけるための策が練られております。


今日はどうなるんだ~?

日本のアニメがイタリアで!?

今日もイタリアは「MTVアニメナイト」。
「MTV」で毎週日本の最新アニメや人気アニメが放映されています。


以前もブログで紹介しましたが、
ここイタリアは、毎日毎日、朝から晩までどこかの局で
日本のアニメが放送されているのです。





自分はアニメやマンガに疎い方ではあるのですが、
さすがに見たことあるものも多いなぁ…。


朝、子供の起床時間に放送される「ドラえもん」
イタリアの昼休みに毎日放送される大人気アニメ「ドラゴンボール」など、


日本で誰でも知っているようなものや、単純なストーリーのものばかりではなく、
日本の実社会が背景である「名探偵コナン」や「NANA」のような若者事情や恋愛を描いたものも。


西洋文化から見れば「異文化」である日本の日常生活への
理解や知識を必要とするものも多いのです。


他にも、学園もの、歴史もの、忍者、サムライなどなど…。


日本で普通に育った20代、30代が知っているものなら、ほとんど
放送されているといっていいレベルの頻度と数です。



今や、イタリアの子供が「ANIME」を見ないで大人になることは不可能といえるのではないでしょうか。


お箸をつかう食事のシーン、畳の部屋、全員制服の学校、
日本の景色やお祭り、日本的な笑い、考え方、恋愛など
身の回りに全くないものを彼らは毎日どういう気持ちで見ているのでしょう。


音楽、映画、絵画、文学、ファッションなど、異国間、異文化間に
影響力をもつコンテンツは多種多様に存在しますが、
毎日毎日さまざまな種類のアニメを見て育つことで、
日本文化に興味をもつことは間違いありません。


戦後の日本におけるアメリカ映画、ドラマのように、
これが親近感や憧れにつながることは必然とも言えます。


現に、世界的な日本食ブームも背景に、
今やイタリアの若者の間では「お箸」を使えることがオシャレだったりするのです。
ここフィレンツェでも、ちょっと高級なイメージのある日本食レストランに行ったり、
寿司を「箸」を使って食べるのは、ちょっとセレブな様子。


そして、漢字のタトゥーもとっても多い。
以前、首の後ろに「亀」と彫ってある男前なイタリア人を見て複雑な気持ちになったものです。
(そういえば孫悟空の胸に書いてあるもんね…)


そして、日本で「オタク」と呼ばれるような大人のアニメ好きも沢山おります。
日本ではアニメの主人公を沢山言えたら「オタク」だけど、ハリウッドスターの名前を沢山言えるのは「映画通」。
イタリアでは、アニメを沢山知っていることは日本でいう「映画通」みたいなものかも知れません。


上記の事情は、イタリアだけでなくフランスやスペインでも同様のよう。


日本でマンガ好きを公言する閣僚がいたり、
政府が輸出産業としての「ANIME」に期待しているとの見解を示すのも、
こちらで生活してみるととっても理解ができます。



海外で幼児期から「刷り込み」効果を発揮するこれら「ANIME」は
極めて強力な、ある種の「文化的な侵略」なのかもしれません(笑)


「エキゾチズムに対する興味」もあり、諸外国を相手に喜びをもって受け入れられるこれらは
日本や日本文化の伝達者、イメージ形成の媒体として驚異的な威力を持っているように思えるのです。
ひいては、日本の製品に対するイメージも形成していくのでしょう。

これはやっぱり、日本の持つ重要なコンテンツとして理解しなければならないし、
すでに海外ではそういう存在になっているのだと気づかされました。


同時に、それらが日本や私たち日本人に対する理解や親近感につながったらいいなぁ
…と思うこのごろです。



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国際宝飾展オーロアレッツォへ!

イタリアNo.1の地金ジュエリー生産量を誇るアレッツォにて

国際宝飾展「OROAREZZO オーロアレッツォ」が開催されました。


こりゃ行っとくしかない。


ということで先生にお願いすると、入場を許可するよう連絡を入れてくれました。

今回はデザインの先生と一緒にアレッツォへ。


場所はアレッツォ郊外のイベント会場。

迷ってしまうような広さに、各メーカー、ブランドのブースが並んでいます。





ここアレッツォはマシンメイドの地金ものジュエリーが中心。


ということで、アレッツォを中心とする各メーカーのジュエリーも

石をあまり使わない、シンプルなものが多い印象。


個人的には、凝ったデザインや作りの手作業の作品が好きなのですが、

シルバーからゴールド、異素材ミックスのアクセサリーまで、旬のイタリアンジュエリーも面白い!


アレッツォ発祥の「UNOAERRE ウノアエレ」もブースがございました。

ちなみにこのちょっと変わった名前、ちゃんと理由があるのです。


イタリアでは、ジュエリーメーカーは各都市ごとに認可をもらい、ナンバーをもらわなくてはなりません。

フィレンツェなら「FI」、アレッツォなら「AR」と、都市の頭文字をとる仕組み。


「ウノアエレ」の登録番号は「1AR」

イタリア語読みで

「1」ウノ

「A」アー

「R」エッレ


となるのです。

つまりイタリア最大のジュエリー生産地、アレッツォで最初の登録番号ということ。

その歴史と伝統をそのままブランド名にしている・・・

ということのようです。


各メーカーの登録番号と商品を見ていくだけでも、

その歴史とデザインの個性を見ることができて、面白いものです。


今日もいろいろと勉強になったな~。


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