自然療法士ラクシュミー優です。

 

 

 

ここ最近、夫が2度くらい別のユーチューブの

カンガルーの動画を見てみて!ってたて続け。

 

 

 

否が応でも思い出すのが

カンガルーのポケットに入っていたいと懇願していた私。

 

 

 

イタリアで暮らし始める少し前の話。

短大卒業後続けていた仕事を辞め、

イタリア留学を決め、その前に

職業訓練校で建築を勉強していた頃。

 

 

 

とても不安で、何もかもが怖い症候群。

普通に生活はしていたけど、

心の中は怖いこわい。

何が怖いって、将来が不安で怖い。

 

 

 

その頃、一緒にいた彼はすごく優しくて、

『優ちゃんのことを看取ってあげるから』って笑う

 

 

 

それで、何もかもが怖かった私は、

彼をカンガルーに見立てて、

お腹のポケットに入っていたいって本気で思っていた。

思っていただけでなく、マジ顔で話してた。

うわ〜恥ずかしい話。

 

 

 

で、今はと言うと、

うちの怖がりアムー(犬♀4歳)は、

膝の上にポンって飛びのって、怖いよ〜、

甘えたいっていう訴えをしょっちゅう私にしてくる。

 

 

 

なので、あ〜もう、

カンガルーみたいにポケットに入れて守ってあげたいわ。

と思うわたし。

 

 

 

ところで、カンガルーって結構凶暴。

 

 

 

下に貼り付けたユーチューブでは、

犬をキャパっと押さえつけて、

まさか?カンガルーってこんなんなんだ。

 

 

 

慌ててやってきた犬の飼い主が

カンガルーをパンチ。

犬を手放したものの、

飼い主のパンチを受けても何のその。

後ろ足(立っている方の足)がすっごく丈夫、

パンチを受けてもビクともしない。

 

コレ見て!

 

 

 

ありゃ〜、

私だけかな。カンガルーの可愛いイメージは見事0に。

 

 

 

で、話は戻って現在のわたしはというと、

しっかりモノに見られることが多くなった。

なんでだろう〜?と思うと

やっぱり海外での17年間の生活かな。

 

その前に年齢でしょって話も;

 

 

 

先日、日本に帰国した時も

以前の仕事の先輩とお会いして、

今やあの頃の優ちゃん(新入時代)とは

全く違う人だよねって。

 

 

 

そりゃそうだ。

かなり私は、なめた人だった。

学生気分のまま、20歳のピチぴちだった私の

ふてぶてしさとか。

プロ意識が0だった。

あと、頼りないコそのもの。

 

 

 

徐々に変わっていったけど

40代も半ばになってもそのままだったら

それは、それで怖い。

 

 

 

話は戻って、

自然療法の学びを始めてから、

なぜ、あの当時の私が怖くてしょうがなくて

カンガルーのポケットで守られたかってことが

よ〜くわかりました。

 

 

 

仕事を辞め、人生を大きく変換させている真っ只中で

決して明るい未来を描いていなかった。

普通、イタリアに留学なんていうと

ワクワクの方が大きいと思うのだけど、

わたしの場合は、実は怖いと期待が半々だった。

 

人生の枠組みを揺るがして、ほとんどあてがないような

暗闇をさまよっていたとも言える。

 

 

 

枠組みというのは、人間の骨格にあたるようなもの、

つまり中医学でいうと腎に関わるところ。

 

 

 

仕事を辞める前に2年ほど腰痛を宿ったし、(これも腎)

人生を変えようと必死だったから。

腎に関わる感情は恐怖。

 

 

 

 

後になって自分の過去の様々な経験が

自然療法の学びによって

全て腑に落ちました。

 

 

 

 

人生初めてこんなにたくさんのお花をいただいた仕事を辞めた日。

まさに持ちきれないとはこのこと‥

写真からは、恐怖に支配されていたようには見えないけど。

 

当時、インテリアの家具やデザインに魅せられ、かぶれていた一人暮らしの家で♪

仕事後だったのもあるけど、口紅が濃い! 化粧が濃い!

やっぱり化粧って老けて見せるとはこのこと。まだ27歳だったのに。

仕事を辞める前に髪も思いきってショートにした。

 

この1年後にイタリア留学へ。

 

 

 

自然療法士ラクシュミー優でした☆