皆さん、こんにちは。

自然療法とフィレンツェの散歩のラクシュミーです。


さて、クリスマスのシーズンは終わり、
先日の記事、
ヨーロッパの本格的な冬を迎える1月6日以降
に書いたように、冬本番になりました。



日曜の朝、犬のアムーの散歩に出かけ、
ふと思い出しました!!



クリスマスも終わり、寂しいこの時期、
今日は日曜だし、
きっと今日あたりからあのお菓子が売られているかも!?



ありましたー
まだ季節的に早過ぎ、ないかもと思いました。
ありましたよ~。

 

 

 

 


ショーウインドウ右下


スキアッチャータ・アッラ・フィオレンティーナ




なんてことのないお菓子なんですよ。
ただのスポンジケーキじゃない?
という声も聞こえてきそう。



生地の材料は、小麦粉、卵、砂糖、ベーキングパウダー、
オレンジ、ラードかオリーブオイルなど。




期間限定でキリストの公現の日の1月6日以降、
カーニバルの最終日くらいまでしか食べれない。
実際にはしばらく売っているお店もけっこうあります。



期間限定だからこそ、毎年食べたい!
という気になるのかもしれません。
1年中食べれるお菓子であればまた違うのでしょう。



材料も季節のものといえば、
スポンジに入っているオレンジの汁くらい。




1年中つくれるお菓子ではあるけれど、
この時期にしか作らないのは、
やはり伝統や習慣を守るし、ありがたさも感じる。



桜餅が桜の季節にだけ食べれるようなものです。



フィレンツェの期間限定の美味しいお菓子
の記事に去年書いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


早速お持ち帰りして家で食べることに。

スキアッチャータ・アッラ・フィオレンティーナは
中に何も入っていないのが基本です。



私は、いつもクリームをはさんでもらいます。

クリームも
クレーマ・パスティチェーリ(カスタードクリーム)と
クレーマ・シャンテリー(カスタードと生クリームのミックス)
と選べるのです。


私は、断然、クレーマ・シャンテリーが好き。
イタリアのカスタードクリームがあまり好きではないのです。

もともと卵の味の強いものがどうも駄目。

 

 

 

 

 

 




家に持ち帰り、

さあ、食べよう


が~ん
店員さん、カスタードクリームをはさんでくれちゃった。

あんまりこのクリーム好きじゃないんだけど。。。



かなりショックだったけど、
次回にまたすぐ買おう

店員さんにちゃんとクレーマ・シャンテリーをはさんでくれたか
必ず確認しよう。



スポンジ部分は、ものすごーく美味しかったです。

3センチを超えないスポンジ生地で
柔らかくしっとりしていました。



少しパサパサしたスキアッチャータ・アッラ・フィオレンティーナ
を出すお店もあります。
こういうお店は1回限りでサヨウナラ。



2年前の庶民の審査会で
フィレンツェのお菓子屋さんでこのネオンチーニの
スキアッチャータ・アッラ・フィオレンティーナが
2位になっています。


中心地にあるパスティチェリア・ネオンチーニ
是非、行ってみて下さい




今年のカーニバルは2月17日。
この後もしばらく、このお菓子楽しめます。



詳しくは、
フィレンツェの期間限定の美味しいお菓子
をご覧になって下さい。




今日もお読み頂きありがとうございました

自然療法とフィレンツェの散歩のラクシュミーでした。



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