図書館に行って借りてきてみました。
ドル亡き後の世界/副島 隆彦

¥1,680
Amazon.co.jp
最近思うんですが、危機感だけを煽る本ってありますよね。あれって何が目的なんでしょうか。
様々なデータを持ってきて、例えば日本破綻論を繰り広げる人達は何が目的なんでしょうか。
その手の本を読むたびに思うんです。
日本が破綻するってのはわかりました。
で、どうすればいいんですか?
どうしたらいいと思っているんですか?
日本破綻論をいくつか読んでみたんですが、ほとんどが日本国内の問題だけを扱っていました。
外国は繁栄を極め、日本だけが沈んでいく。だから・・・。
ってパターンが多かったです。
そしてこのパターンってほとんどが国が悪いとか政府が悪いとかそんな話で終わっています。
庶民にどうしろと?って疑問が消えないので、とても気持ちが悪かったです。
この副島さんの本では、アメリカが覇権国家で無くなるという前提があるのだと思います。
一瞬(といっても年単位ですが)のうちに覇権国家が入れ代わるという予言の書です。
この方の本は2冊か3冊しか読んでないのですが、どうも気持ち悪さを覚えます。
自負心の強さが鼻につくとかそんな話ではなく、ご自身の予言が当たらなければ
当てるために様々な手を打つといったそんな気持ち悪さです。
陰謀論を中心として、アメリカから離れなければ危ない。
しかし離れようとした人(達)は軒並み死んでいく。
いずれアメリカはドル安を進め、1ドル10円単位までドルは値を下げていく…。
って「予言」です。アメリカ下げ、中国上げを予言しています。
気持ち悪い原因を色々考えていたんですが、
中国上げの割に中国の話が全然出てこないんですよ。
上海閥は親アメリカだから、アメリカ国債を買っているけど
そのうち上海はダメになるからアメリカ国債を売るようになる → ドル暴落。
ってパターンなら中国を買うように進めるはずなんですが、そこがない。
副島さんにとってそこはにおわす程度の話なんでしょう。
次の覇権国家は中国だと言い続けている割には中国に対するアプローチが
全くないのはやっぱり気持ちが悪いところです。
本人的にはそこは自己責任でね♡なのかもしれないです。
2009年11月発売なので、半年の間に状況が少し変わってきています。
アメリカは持ち直しているように表面上は見えますが、実際は怪しいと思っています。
この「予言」が外れても当たっても、周囲の状況を考え、自分の方向を考え
もっとも生き延びられる方向に生きていくのは変わらないです。
そういう意味でこの「予言」は最悪の1つでしかないです。
個人的には激しく気持ちが悪い本ですが、そんな見方もあるのね~くらいの気持ちで
読むならおすすめできると思います。
熟読して、雰囲気に飲まれる様な人にはお勧めできません。
ドル亡き後の世界/副島 隆彦

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最近思うんですが、危機感だけを煽る本ってありますよね。あれって何が目的なんでしょうか。
様々なデータを持ってきて、例えば日本破綻論を繰り広げる人達は何が目的なんでしょうか。
その手の本を読むたびに思うんです。
日本が破綻するってのはわかりました。
で、どうすればいいんですか?
どうしたらいいと思っているんですか?
日本破綻論をいくつか読んでみたんですが、ほとんどが日本国内の問題だけを扱っていました。
外国は繁栄を極め、日本だけが沈んでいく。だから・・・。
ってパターンが多かったです。
そしてこのパターンってほとんどが国が悪いとか政府が悪いとかそんな話で終わっています。
庶民にどうしろと?って疑問が消えないので、とても気持ちが悪かったです。
この副島さんの本では、アメリカが覇権国家で無くなるという前提があるのだと思います。
一瞬(といっても年単位ですが)のうちに覇権国家が入れ代わるという予言の書です。
この方の本は2冊か3冊しか読んでないのですが、どうも気持ち悪さを覚えます。
自負心の強さが鼻につくとかそんな話ではなく、ご自身の予言が当たらなければ
当てるために様々な手を打つといったそんな気持ち悪さです。
陰謀論を中心として、アメリカから離れなければ危ない。
しかし離れようとした人(達)は軒並み死んでいく。
いずれアメリカはドル安を進め、1ドル10円単位までドルは値を下げていく…。
って「予言」です。アメリカ下げ、中国上げを予言しています。
気持ち悪い原因を色々考えていたんですが、
中国上げの割に中国の話が全然出てこないんですよ。
上海閥は親アメリカだから、アメリカ国債を買っているけど
そのうち上海はダメになるからアメリカ国債を売るようになる → ドル暴落。
ってパターンなら中国を買うように進めるはずなんですが、そこがない。
副島さんにとってそこはにおわす程度の話なんでしょう。
次の覇権国家は中国だと言い続けている割には中国に対するアプローチが
全くないのはやっぱり気持ちが悪いところです。
本人的にはそこは自己責任でね♡なのかもしれないです。
2009年11月発売なので、半年の間に状況が少し変わってきています。
アメリカは持ち直しているように表面上は見えますが、実際は怪しいと思っています。
この「予言」が外れても当たっても、周囲の状況を考え、自分の方向を考え
もっとも生き延びられる方向に生きていくのは変わらないです。
そういう意味でこの「予言」は最悪の1つでしかないです。
個人的には激しく気持ちが悪い本ですが、そんな見方もあるのね~くらいの気持ちで
読むならおすすめできると思います。
熟読して、雰囲気に飲まれる様な人にはお勧めできません。
