19日午後3時半ごろ、札幌市南区定山渓温泉東2の「定山渓ビューホテル」従業員から「レストラン調理場のダクトに火が入った」と119番があった。消防
隊が駆けつけると、新館1階の調理場付近に煙が充満。ホテル従業員の放水で約2時間後に鎮火した。けが人は無かった。同ホテルによると、宿泊客ら約400
人が本館に避難するなど館内は一時騒然とした。
札幌市消防局と同ホテルによると、調理場で料理酒を加熱中、油が付着していたとみられる上部の排気ダクトに引火したという。
同ホテルは17階建てで新館は4~16階が客室。レストラン付近はいぶったような臭いが充満した。家族3人で宿泊していた札幌市清田区の男性会社員
(25)は「部屋で子供をあやしていたら従業員から『逃げてください』と言われた。大事に至らなくて良かった」と話した。【岸川弘明】