会社員生活も30年となると、

我も必然的に上司サイドに行くはずなのだが、

まぁ、学歴、能力に難あり。

立場は「中間」といったところか?

偉くもなく、褒められることも減りつつある。


能力が欠如している分、

我は「努力」でカバーするよう心がけている。

どうしても「バブル」の呪縛からそうしてしまいがちだ。


そして日々考える事をやめない。

いいものはより良く、

ダメなものはいい方向に...。

頭がキレるほうではないが、

細かな改良が少しの改善につながると嬉しい。


時より立ち止まり、考える。

そして、また少しずつ進む。


その中で、同世代が立ち止まっているのが見える。

考えてるのかと話しかけてみたら、返事がない。


「ただの屍のようだ」


我はまだ屍になりたくない、

たとえ頭が見えていてもギリギリまでは考えていきたい。

考えないと楽かもしれない、

時に責任転嫁もすれば楽になるのかもしれない...

転嫁される側はたまったもんではないが。


とりあえず我はまだ死んではいないので、

引き続き考え進み続けるのみ。