読売「1856年制作のドイツの地図に日本海表記あり」

【ソウル=ニューシス】オエリ記者

1856年にドイツで製作された世界地図にドイツ語で「日本海」表記されていることが確認されたと読売新聞が22日報じた。
韓国政府が「東海」表記を主張しているが、古くから世界的に日本海の呼称が使用されてきたという日本の主張を裏付けているということだ。

先に国際水路機関(IHO)は韓国政府が提起した表記問題と関連し、日本に「関係国(韓国)」との調整を要求したことがある。

読売によると、1856年に製作された問題の地図は、1938年に日本海軍水路部(現在の海上保安庁海洋情報部)が入手したものと推定される。
この地図にはドイツ語で「日本海(JAPANISCHES M)」の表記がされている。

外務省幹部は「日本海という名称が世界的に認められていたという一つの証拠だ」と読売に語った。

一方ドイツ政府はこの地図を、貴重な歴史資料として評価し、日本にレプリカを要請した。
レプリカの寄贈式が25日、ドイツのハンブルグで開催される。
このイベントには地元の日本の総領事とドイツ海運水路庁長などが参加する。

読売は最近、東海表記問題を続けてイシュー化している。
19日には1993年に韓国政府が出版した「韓国東海岸の南」に「日本海(JAPAN SEA)」表記されていることを見つけたと報道している。
また1977年に出版された海図「東海と西海」第4版では、東海海域に「東海」と記しているが、括弧で英語で日本海(SEA OF JAPAN)としていると報道した。

引用ソース
https://news.v.daum.net/v/20190322084038820