『ほんとに体験した怖い話①』
幼児の頃、かつて住んでいた古いアパートで幽霊👻を見た。
その時から霊感が目覚め、普通の人間には見えないものが見えるようになった。
初めは怖かったが、「何で俺が」という思いが強くなり、「この幽霊や化け物は一体何がしたいのだろう」と思うようになった。
そして同時に、「負けてたまるか💢」と自分を奮い起たせた。
時は過ぎ、中学生になった頃、先祖代々続く武道を受け継ぐために父から武道の稽古を受け始めた。
武道の稽古を始めると何だか強くなった気がして、恐怖心がだんだんなくなっていった。
高校生になった頃、夏休みに武道の修行でナイフ1本とテント⛺を持ってある地方の山に一人で籠り、夜明け前からの走り込み、立木の太い枝にぶら下がっての懸垂、朝食後(川で釣った魚を小枝で作った串に刺して焚き火🔥で焼いて食べる←基本これが食事だった)、再び走り込みと自作した巻き藁への突きや蹴り等の独り稽古を2週間続けたのだった(風呂とトイレは近くにある宿泊施設を利用)。
異変は山籠りを始めて初日の深夜に起きた。
テント⛺で寝ていると、異様な気配に目が覚めた。
そして、周りには誰もいないはずなのにテント⛺の外で足音がし、同時にうめき声が聞こえてきた。
亡者「か…ら……だ…を…わた…せ…おま…え…の……」
明らかにこの世の者ではない亡者が近づき、俺の身体を乗っ取ろうとしていたのだった。
『逃げたら、この亡者は自宅🏠まで来るはず。だったら、一か八か闘うしかない。たとえ殺されたとしても、俺が魂の状態となれば五分と五分。肉体が滅んでも霊となって闘えばいい』
と覚悟を決め、ナイフ🔪を手に取り、「は~⚡」と闘気を握りしめたナイフ🔪に込め、テント⛺を飛び出した。
俺「う、コイツは⁉」
そこにいたのは目だけが白く光った干からびたミイラのような奴だった💦
そのミイラのような奴は左右に不気味にゆらゆらと揺れながら近づいてきた。
俺は勝手に標的にされたことに怒りが頂点に達しており、恐怖など吹き飛んでいた。
俺『殺すなら殺せ。だがな、簡単に俺を殺せると思うな💢』
と怒鳴りつけると同時に握りしめたナイフ🔪で頭を切りつけた。
ミイラのようなは「ぎ」と短くうめき声をあげて、一瞬だが怯んだようだった。
俺は「ぶっ殺すぞゴラア💢」と怒鳴り、心臓の位置にめがけて渾身の蹴りを喰らわせた。
すると、ミイラのような奴は「が…あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っ…」と叫び声にもならない不気味な声をあげて消えていった。
俺「さしあたり、自殺者が地縛霊となったがためにこの山から離れられず、山から離れるために生きている人間の身体を乗っ取ろうとしたってとこか。だが、残念だったな。テメエのような死人ごときが生きている人間に勝てると思うな💢」と、ミイラのような奴が消えていった方向に怒鳴り、テント⛺に戻り、
山を降りる準備をした。
やがて夜明けを迎え、荷物を背負い山を降りた。
途中、麓にある寺に立ち寄り、住職に山で起きた怪異を話すと、
住職は「間違いなく山で亡くなった人でしょう。恐らく、あなたの推測どおりでしょう。それにしてもご自身で祓うとは…あなたは一体?」
俺「ただの高校生です。」
俺はその日から某県の山には行っていない。
これは俺が高校一年生、15歳の頃(←俺は早生まれのため高校一年生の夏休みではまだ15歳)に起きた出来事だ。
幼児の頃、かつて住んでいた古いアパートで幽霊👻を見た。
その時から霊感が目覚め、普通の人間には見えないものが見えるようになった。
初めは怖かったが、「何で俺が」という思いが強くなり、「この幽霊や化け物は一体何がしたいのだろう」と思うようになった。
そして同時に、「負けてたまるか💢」と自分を奮い起たせた。
時は過ぎ、中学生になった頃、先祖代々続く武道を受け継ぐために父から武道の稽古を受け始めた。
武道の稽古を始めると何だか強くなった気がして、恐怖心がだんだんなくなっていった。
高校生になった頃、夏休みに武道の修行でナイフ1本とテント⛺を持ってある地方の山に一人で籠り、夜明け前からの走り込み、立木の太い枝にぶら下がっての懸垂、朝食後(川で釣った魚を小枝で作った串に刺して焚き火🔥で焼いて食べる←基本これが食事だった)、再び走り込みと自作した巻き藁への突きや蹴り等の独り稽古を2週間続けたのだった(風呂とトイレは近くにある宿泊施設を利用)。
異変は山籠りを始めて初日の深夜に起きた。
テント⛺で寝ていると、異様な気配に目が覚めた。
そして、周りには誰もいないはずなのにテント⛺の外で足音がし、同時にうめき声が聞こえてきた。
亡者「か…ら……だ…を…わた…せ…おま…え…の……」
明らかにこの世の者ではない亡者が近づき、俺の身体を乗っ取ろうとしていたのだった。
『逃げたら、この亡者は自宅🏠まで来るはず。だったら、一か八か闘うしかない。たとえ殺されたとしても、俺が魂の状態となれば五分と五分。肉体が滅んでも霊となって闘えばいい』
と覚悟を決め、ナイフ🔪を手に取り、「は~⚡」と闘気を握りしめたナイフ🔪に込め、テント⛺を飛び出した。
俺「う、コイツは⁉」
そこにいたのは目だけが白く光った干からびたミイラのような奴だった💦
そのミイラのような奴は左右に不気味にゆらゆらと揺れながら近づいてきた。
俺は勝手に標的にされたことに怒りが頂点に達しており、恐怖など吹き飛んでいた。
俺『殺すなら殺せ。だがな、簡単に俺を殺せると思うな💢』
と怒鳴りつけると同時に握りしめたナイフ🔪で頭を切りつけた。
ミイラのようなは「ぎ」と短くうめき声をあげて、一瞬だが怯んだようだった。
俺は「ぶっ殺すぞゴラア💢」と怒鳴り、心臓の位置にめがけて渾身の蹴りを喰らわせた。
すると、ミイラのような奴は「が…あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っ…」と叫び声にもならない不気味な声をあげて消えていった。
俺「さしあたり、自殺者が地縛霊となったがためにこの山から離れられず、山から離れるために生きている人間の身体を乗っ取ろうとしたってとこか。だが、残念だったな。テメエのような死人ごときが生きている人間に勝てると思うな💢」と、ミイラのような奴が消えていった方向に怒鳴り、テント⛺に戻り、
山を降りる準備をした。
やがて夜明けを迎え、荷物を背負い山を降りた。
途中、麓にある寺に立ち寄り、住職に山で起きた怪異を話すと、
住職は「間違いなく山で亡くなった人でしょう。恐らく、あなたの推測どおりでしょう。それにしてもご自身で祓うとは…あなたは一体?」
俺「ただの高校生です。」
俺はその日から某県の山には行っていない。
これは俺が高校一年生、15歳の頃(←俺は早生まれのため高校一年生の夏休みではまだ15歳)に起きた出来事だ。